Michel ColombierによるPhillipe Labro監督作のサントラのコンピレーション盤
"L'Heritier/L'Alpaguer" Michel Colombier (Universal)
私もいろいろなCDを持っているもんだと思ってしまうが,これなんかなんでこんなものまでって感じのCDである。これはPhillipe Labroが監督した3作品の音楽を集めたオムニバス盤である。3作品のサウンドトラックの全曲が入っている訳ではなく,セレクションとなっている。
Michel Colombierと言えば,豪華なメンツを迎えた自身のリーダー作やFlora Purimのアルバムにより,今でも記憶に残る人である(記事はこちらとこちら)。リーダー作の記事にも書いたが,Phillipe Labro監督作品である「相続人」,「潮騒」,そして「危険を買う男」の3作をMichel Colombierは担当しているが,私がこのアルバムを買ったのは,「相続人」のテーマが聞きたかったからである。今聞いても,冒頭に入っている「相続人」のテーマはかなりカッコいい。
実を言うと,私は上記3作のうち,「相続人」だけ見ていないのだが,「潮騒」は梅田の映画館で見て,「危険を買う男」は試写会で見たはずである。だが,私が見た2本がヒットしたって話は聞いたことがないし,内容だってよく覚えていない(爆)。そもそもJean Paul Belmondoは日本ではあまり集客力があるとは思えないし,「潮騒」はYves MontandとKatharine Rossの共演という要素はあっても,それだけではやはり難しいだろう。まぁ,それはさておき,「相続人」のテーマである。正直それ以外はいかにもサントラ的な音なので,こういうのは別に持ってなくてもねぇって感じなのだが,まぁいいや。
昨今のフランス映画熱が高じて,このCDも久しぶりに引っ張り出してきたのだが,まぁ,ご関心のある方はどうぞってところだなぁ。それにしても下の「潮騒」のチラシをよく見てもらうと,Katharine Rossの名前がYves Montandより前に出てるってのが,当時の日本におけるポピュラリティの状況を示しているなぁ。フランス本国(って言うより日本以外)では絶対にありえない(笑)。
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