超久しぶりに聞いた"The Falcon and the Snowman"
”The Falcon and the Snowman: The Original Motion Picture Soundtrack" Pat Metheny Group (EMI Manhattan)
これを聞くのは何年ぶりだろうか?実を言ってしまえば,このアルバムはクロゼットの奥にしまわれていて,日頃プレイバックの機会はなかった。少なくとも,現在の家に引っ越してからは一度も聞いていないはずだ。そんなアルバムだが,先日,別のCDを探していて,これと"Song X"を久々に取り出してきた私である。
まぁ,これは映画(邦題は「コードネームはファルコン」)のサウンドトラックなので,通常のPat Metheny Groupの演奏と同等に扱うべきではないが,久しぶりに聞いてみると,結構彼ららしいサウンドもあって,特にPedro Aznarが加わる2曲はいい感じだと思える。ただ,やっぱりハイライトはDavid Bowieと彼らの共演である"This Is Not America"ってことになるのは仕方ないだろうねぇ。PMGとしては最新(最後?)の来日公演である2009年1月のBlue Note東京でのライブでもこの曲をやっていたのが懐かしい。
実に久しぶりに聞いたのだが,結構あっという間に時間が経ってしまって,実はまぁまぁ楽しめるアルバムだったのだなぁなんて思った私である。
それはさておき,映画の方は名匠John Schlesingerが監督した作品でもあり,Sean Pennも出ていることを考えると,ちょっと見てみたいような気もする。このJohn Schelsingerが撮った作品ではオスカーも取った「真夜中のカーボーイ」(誤植ではない!) が最も有名だろうが,実は「マラソンマン」とかも好きなんだよねぇ。あれはLawrence OlivierによるDustin Hoffmanの拷問シーンが怖かった。いずれにしても,結構渋い映画も多い,今にして思えばいい監督だった。
Personnel: Pat Metheny(g, g-synth), Lyle Mays(p, synth),Steve Rodby(b), Paul Wertico(ds, perc), Pedro Aznar(vo), David Bowie(vo), with National Phiharmonic Orchestra and Ambrosian Choir
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コメント
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私も30年ぶりぐらいに聞いて、結構いいなあとここ数年はよく聞いています。私はThis is not Americaのインスト版のChrisが好きです。このアルバムには、Lyle Maysがいる、その感触が好きな理由かなと思っています。
投稿: カビゴン | 2018年12月 4日 (火) 10時29分
カビゴンさん,こんばんは。
何ともシンクロした感じですねぇ(笑)。このアルバムはいかにもLyle Mays的な音が感じられますよねl。時間をおいて聞いてみると,新しい感覚があるから音楽を聴くのはやめられません。温故知新と言えばその通りですが,時間の経過によって感じ方が変わるというのが面白かったです。
投稿: 中年音楽狂 | 2018年12月 4日 (火) 22時38分