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2018年12月27日 (木)

買ってしまったDave BrubeckのColumbiaボックス。

"The Columbia Studio Albums Collection 1955-1966" Dave Brubeck Quartet(Columbia)

Brubeck_box私は長年のPaul Desmondのファンである。Desmondのアルトから紡ぎ出される音色,フレージングが無茶苦茶好きなのだ。だが,そのPaul Desmondが長年活動したDave Brubeck Quartetのアルバムは,実はほとんど保有していない。私が保有しているDesmondのアルバムはあくまでも,Desmondのリーダー・アルバムなのだ。

正直言って,Dave Brubeckという人は,ダリウス・ミヨーに師事したというキャリアもあり,普通のジャズ・ピアニストとは異なる感じがする。更に"Take Five"等の曲が有名過ぎて,硬派のジャズ・ファンからはそっぽを向かれるタイプの人である。よく言われるのが,Brubeckのピアノはスイング感に乏しいという批判もあるし,私が若い頃通ったジャズ喫茶でも,聞いた記憶はほとんどない。

そんな私がどうしてこのボックスを買う気になってしまったかと言えば,毎度お馴染み新橋のテナーの聖地,Bar D2においてこのボックスのアルバムが連続再生されていたからなのだ。相変わらず,私はDave Brubeckのピアノには大して魅力は感じないものの,アルバム"Gone with the Wind"等で聞かれるPaul Desmondのアルトを聞いてしまっては,これはやはりPaul Desmondのために買わねばならんと思ってしまったのである。まぁ,19枚組で8,000円もしないということのお買い得感もあり,ついつい発注してしまった私である。

先日,Art Ensemble of Chicagoボックスも届いたばかりで,いつ聞くのよ?と聞かれれば,そのうちとしか言いようがないが,正直言って,AECボックスよりは敷居ははるかに低いので,短時間で聞き通せそうな気もする(ほんまか?)。実際,AECボックスはまだ1枚しか聞いていないのに,こっちはもう2枚聞いてるしねぇ(笑)。Paul Desmondの魅力はやはり抗い難いところがあるのだ。

ということで,このボックスもゆっくり年末年始を通じて聞くことにしようと思った次第。それにしても,こんなにあったのかと思うぐらいアルバムをリリースしていたのねぇ。知ってるアルバムの方が少なかったのが面白かった。

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