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2018年12月24日 (月)

2018年の回顧:ライブ編

年の瀬も迫ってきたので,そろそろ今年の回顧をしなければならない時期となった。まずは,今年はもう行く予定のないライブから。

今年も結局ライブは24本見たはずである。去年は31本見ているから,若干減ったとは言え,月2本ペースである。結構行っているねぇ。そのうち,NYC出張中が6本。どれも印象に残っているが,やはり毎回出張する度に行っている55 Barは印象深いし,楽しい。超狭い空間で,クレジット・カードも使えないが,それでもあの雰囲気で,Mike SternやWayne Krantzが出ているのだから,稀有な体験ができる場所であることに変わりはない。私は見られなかったが,先日にはJohn Escreet,Matt Brewer,それにAntonio Sanchezというバンドにクリポタがシット・インしたと,クリポタがFBに上げていた。そんな瞬間に遭遇したら悶絶確実だが,そういうことが起こる街なのだ。その時の模様が一部インスタに上がっているので,URLを貼り付けておこう。これだけでも悶絶である(こちら)。

そうした中で,今年のベスト・ライブは何だったかと考えると,興奮度からすると,Adam Rogers Diceだっただろうか。珍しくも私は1st,2nd通しで見たのだが,1stが変態ファンクだったのに対し,2ndはジャズマン・オリジナルやスタンダードも交えるということで,両方見ないと,彼らの本質は理解できないではないかとさえ感じる部分もあったが,やっぱり燃えてしまった。ちょっと古い映像だが,雰囲気はそう変わらないので,彼らの55 Barでの演奏の模様を貼り付けておこう。

そして,Fred Herschのピアノ・ソロもいつもながら素晴らしかった。昨今のアルバムでは,ややアブストラクトな感覚が出てきているHerschであるが,Cotton Clubでのソロは,彼のピアノの美しさを堪能できるライブであった。やはり彼のピアノはいつ聞いても素晴らしい。こちらもやや古い映像になるが,Cotton Clubでもアンコールで弾いた"Valentine"の演奏を貼り付けておく。

また,友人からのお誘いで,Paul McCartneyの国技館ライブに行けたのは本当にラッキーであった。もちろん,ドームで見るのもいいのだが,国技館クラスの会場で彼らの演奏を見ることは至福であった。そのライブの中でも私の懐かしさを刺激した"From Me to You"の模様を。ブート映像なので,いつまで有効かわからんが,まぁよかろう。

しかし,私としての反省事項もある。今年最初に行ったライブである,Blue Note東京におけるSimon Phillips Protocolの演奏は,会社の新年会の後に駆け付けたため,既に酒が回った私は,猛烈な睡魔に襲われて,途中から記憶なしという体たらく。それ以外のライブではそういう失敗はなかったが,体調は万全にして臨まないといかんと改めて反省。

来年も既にライブの予定はそこそこ入っているが,1月からPat Methenyの新グループやら,Marcin Wasilewskiやらと大いに楽しみにしたい。

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