Will Leeのライブを約5年ぶりに見た。楽しかった~。

出張から帰って,疲労も抜けぬうちのライブである。私もつくづくアホだなと思うが,好きなものはやめられない。ってことで,日本のライブ・ハウスも結構久しぶりである。
私がWill Leeのライブを見たのは今から約5年前に遡る。その時はChuck Loeb,Steve Gadd,そして後にPat Metheny Unity Bandに加わるGiulio Carmassiらとのライブだったが,それはそれは楽しいライブであった(記事はこちら)。しかし,Chuck Loebはもはやこの世にいないというのもある意味信じ難い。
それはさておきである。Will Leeは矢野顕子やら,桑原あいやらとの演奏でも来日しているが,私は見に行っていない。あくまでもWill Leeのバンドにこだわっているのである(爆!ほんまか?)。Will Leeという人は,人を楽しませる術を知っているというか,ライブは絶対楽しいに決まっているという自信が私にはあるが,やっぱり今回も楽しかった。
今回はギターにOz Noy,キーボードにJeff Young,そしてドラムスにCharley Draytonというなかなかのメンツである。Jeff Youngだけは誰だっけと思っていたのだが,Cotton ClubにあったCDで思い出した。Michael LandauがベースレスのトリオでやったBlue Hornというバンドがあったが,そのメンバーだったのがJeff Youngではないか。ひやぁ~とCDを眺めていて思ってしまった。正直言ってキーボード・プレイヤーとしてより,ヴォーカリストとしての魅力が大きいかなって感じだったが,ナイスな声を聞かせていたのが印象的。
ドラムスのCharley DraytonはKeith Richardsのソロ活動のバンド,X-pensive Winosのベース(たまにドラマー)だった訳だが,暫く名前を聞かないと思ったら,91年から08年までオーストラリアのバンド,Divinylsで活動していたらしい。 今回,東京においてこうして彼の演奏を見られたのは結構レアな機会だったのかもしれないが,実にタイトなドラミングであった。Oz Noyはいろんなスタイルでギターを弾いていたが,曲によってはClaptonか?みたいな感じになりつつ,多様なスタイルに対応できるのねぇ。ただの変態ではないのだ。
演奏はやはりWill Leeらしいエンタテインメント性溢れる「どファンク」である。Beatles,Beach Boys,ジミヘンからHiram Bullockまで何でもありである。正直言って,彼らのようなバンドにBeach Boysの"God Only Knows"は合ってなかったと思うが,それ以外はファンク,ファンク,どファンクである。聴衆に歌わせるのもうまいしねぇ。私としては懐かしやHiram Bullockの"Da Alley"が聞けたのが嬉しかったが,本当にWill LeeとHiram Bullockは仲が良かったんだねぇと思ってしまった。YouTubeに今回と同じメンツで,NYCのBitter Endに出た時の映像があったので,それをアップしておこう。Hiram Bullockのアルバムが好きだった私はついつい一緒に歌っちゃったんだよねぇ(笑)。上のステージの写真はCotton Clubから拝借。
いずれにしても,今回もWill Leeの芸人魂炸裂の楽しいライブであった。
Live at Cotton Club on November 21,2018, 2ndセット
Personnel: Will Lee(b, vo), Jeff Young(key, vo), Oz Noy(g), Charley Drayton(ds)
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