Benny Green Trio+1@武蔵野スイングホール参戦記

Benny GreenがPeter Washington,そしてLewis Nashといういいメンツで武蔵野スイングホールに出演すると知って,結構早く申し込んだつもりが,残っていたのは数席と言う状態であったが,もともとキャパも少ないホールなので,そんなことはどうでもよい(きっぱり)。ってことで,韓国出張からの疲労も抜け切っていない状態のまま,業務終了後,武蔵境まで行ってきた私である。毎度のことながら,武蔵野スイングホールの聴衆の平均年齢は相当高い!私はMedianぐらいかねぇ(苦笑)。
私はこれまでBenny Greenのライブを見たことはなかったと記憶しているが,これほど王道のジャズを聞かせてもらうと,ある意味嬉しくなってしまう。私が彼のアルバムを買っていたのは,在米中の頃から数年なので,正直言って近年の活動をフォローしていた訳ではない。しかし,今回のライブを聞いていて,おぉっ,Benny GreenってOscar Petersonがやっていた音楽の正当な継承者なんだろうなぁと思ってしまった。所作も礼儀正しく,何とも楽しいのである。
やっていたレパートリーも下記のようなもので,実によく曲を知っているものだと感心していた私である。彼らのトリオに,ギターの井上智が加わったライブは,とにもかくにもスイング,ファンキー,そしてバラッド曲では,特にイントロ部分のソロでBill Evans的なところまで聞かせて,日本人の好きなピアノ・トリオのいいところを全部取り入れたって感じであった。多分,セットリストはこれで間違いないと思うが,強烈だったのは,2ndセットのアンコール前に演じられた唯一のBenny Greenオリジナル"Bish Bash"だろう。アドリブは,両手ユニゾンの高速フレーズが炸裂し,バップ・フィーリングにテクを交える感覚で,興奮してしまった。尚,井上智は(*)の曲に参加。
<1st Set>
1. Split Kick(Horace Silver)(*)
2. Hip Sippy Blues(Hank Mobley)(*)
3. Sea Scape(Kenny Barron)
4. The Newest Blues(Cedar Walton)
5. Theme for Ernie(Frank Lacey)
6. Just One of Those Things(Cole Porter)
<2nd Set>
1. Dat There(Bobby Timmons)(*)
2. High Fly(Randy Weston)(*)
3. Chant(Duke Pearson)
4. It Might as Well Be Spring(Rogers/Hammerstein)
5. 5021(Thad Jones)
6. Bish Bash(Benny Green)
7. Secret Love(Sammy Fain)(*)
終演後はサイン会もあったが,話していてもとにかくナイス・ガイだと感じさせて,不健康な感じはゼロって感じである。とにかくジャズにありがちないかがわしさがいい意味でない(爆)。こういうタイプのライブはなかなか聞いたことがないっていうのが実感だが,こういうのもたまにはいいねぇって思ってしまった一夜であった。
ということで,今日の戦利品(古くてごめんねとBenny Greenには言っておいた)と,いつものようにBenny Greenと私(モザイク入り)をアップしておこう。
Live at 武蔵野スイングホール on November 29, 2018
Personnel: Benny Green(p), Peter Washington(b), Lewis Nash(ds), 井上智(g)




























































































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