これまた久しぶりに聞いた"Time Warp":Chick CoreaとBob Bergの共演がキモだよな。
"Time Warp" Chick Corea (GRP)
Chick CoreaがBob Bergと共演したアルバムはこれと"Enter the Sprit"ぐらいではないかと思うが,後者はChickは限定的な参加だけに,このアルバムは両者の本格的な共演を収めたという点では貴重である。まぁ,ライブではMichael Breckerに代わって,Three Quurtets Bandに参加したこともあるようだが,レコーディングそのものは限定的なはずである。
このアルバムはChick Corea「お得意」のコンセプト・アルバムらしく,ライナーにはストーリーが書かれているが,別に聞く方はそんなものがなくても,純粋に音楽だけで聞けると思える。まぁ,ストーリーと紐づいたであろうジャケは,全く私の趣味ではないので,これで購買意欲が上がらるはずもなく,実は入手したのははるか後年になってからで,中古でのゲットだったと記憶する。
まぁ,そうは言っても,ChickにBob Berg,それにJohn PatitucciにGary Novakでは,タイトな音が出てくるのは想定内であった。そして,まぁ大体想像通りの音で,安心感はあるなぁってところである。
昔になるが,私はかなりのChick Coreaの追っかけみたいなところがあり,若かりし頃の私であれば,いの一番に入手していたに違いないこうしたアルバムでさえも買わずにいたというのは。Chick Coreaのアルバムの出来に波があると考えるようになって,何でも買うっていう感じにはなれなかったからだと思う。ある意味,昔感じていたようなChick Coreaに対する熱が冷めたことは間違いない。それはChick Coreaの多作についていけないと感じたところもあっただろう。それでも,改めてこのアルバムを聞いてみると,もう少し熱量があってもいいようにも感じるが,甘くは流れないので,相応に楽しめる。
ここでのBob Bergは結構ソプラノも吹いているが,やはりテナーの方が私には好みだと思ってしまう。よりハードボイルドな感覚はテナーの方が味わえるってところである。私としては,コンセプト・アルバムとしての意義はほとんど感じないが,純粋に音楽だけで捉えれば,ちょっと甘めの星★★★★ぐらいってところだろう。結構かっこいいんだよね~。やっぱBob Bergですわ(笑)。
Personnel: Chick Corea(p), Bob Berg(ss, ts), John Patitucci(b), Gary Novak(ds)

























































































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