遅くなったが,先日のライブ2本の模様を。

仕事での飲み会が続いており,ライブの記事をアップする余裕がなかったので,記憶が風化しないうちにレポートしておこう。今回,行ったのはMarc Ribotのバンド,Ceramic Dogと,Dr. Lonnie Smithのトリオであった。場所はともにBlue Note東京であったが,この全く違うタイプのライブに行ってしまうところが,私も変態だと思うが,どちらも非常に面白いライブであった。
Marc Ribotのバンド,Ceramic Dogは既に3枚のアルバムリリースしているが,Blue Noteの後にはフジロックにも出演したはずである。場所としては,間違いなくBlue Noteよりもフジロックの方がフィットしていると思われる,強烈なパンク的な感覚さえ感じさせる演奏は,彼らの最新作を予習として聞いた時からわかっていたことだが,完全に魂はロックだよなぁなんて聞きながら思っていた。やっている音楽は激しいのだが,演奏終了後のサイン会での対応は,真っ当な人間そのものであり,非常に好感度が高い人々であった。上の写真はBlue Noteのサイトから拝借したもの。尚,ドラマーのChes SmithのECMにおけるリーダー作を持って行かなかったのは失敗だったなぁ。すっかりそのことを忘れていた。まぁ,バンドのサインは揃っているからいいんだけど。
それに比べるとDr. Lonnie Smithのトリオは,オーセンティックな響きが強いが,ややリーダーはお疲れ気味だったのに対し,ギターのJonathan Kreisbergは好調そのもの。素晴らしいソロ・フレージングのみならず,バッキングのカッティングもうまいし,いやはや実力あるわと思わせる人であった。ドラムスのXavier Breakerは初めて聞く名前であったが,この人もバッキングは的確で,腕もよい人だった。
アンコールにおいては,フリー一歩手前みたいな展開になったのには驚かされた(かつあまり面白くなかった)が,それでも全体的にはファンク風味も楽しいライブであったと思える。とにかくこのらいぶにおいてはリーダーよりもJonathan Kreisbergへの注目度が一気に上がってしまった私であった。そして,Jonathan Kreisbergが8月に自身のバンドでの来日も控えているだけあって,ロビーでの宣伝にも余念がなかったが,いずれにしてもナイス・ガイであった。彼のバンドでの来日時にも行きたいと思わせるに十分な演奏だったと言えよう。それにしても,Dr. Lonnie Smithの杖が楽器(パーカッシブに叩くと,叩く位置で音階が変わるって感じ)だとは思わなかったぜ(笑)。
ということで,ライブの写真の模様,戦利品と,Dr. Lonnie Smithと私,そしてJonathan Kreisbergと私ってことで,モザイク付きでアップしておこう。彼らも気さくなナイスな人たちであった。Dr. Lonnie Smithが「眠い~」を連発していたのには笑えたが。
Live at Blue Note東京 on July 25, 2018
Personnel: Marc Ribot(g, vo), Shahzad Ismaily(b, g, perc, vo), Ches Smith(ds, perc, vo)
Live at Blue Note東京 on July 30, 2018
Personnel: Dr. Lonnie Smith(org, stick), Jonathan Kreisberg(g, stick), Xavier Breaker(ds)
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