たまにはこういうのも:Sonny Stittの"Personal Appearance"
"Personal Appearance" Sonny Stitt(Verve)
私がこのブログでこういうアルバムを取り上げる機会はあまり多いとは言えないが,たまにはってことでの記事のアップである。
Sonny Stittは数多くのアルバムを残しているが,私の中で印象深いのはGene Ammonsとの"Boss Tenors"とかであるが,基本的にどれを聞いても安心できるプレイヤーだったなぁという気がする。この57年に吹き込まれたアルバムを聞くことも,実はあまりないのだが,久しぶりに聞いてみて,安定のStitt節が聞けて嬉しくなってしまった。
このアルバムではアルトとテナーを吹き分けているが,特にアルトを吹いた時の素晴らしいフレージングは,Charlie Parker的な鋭さも持っており,私としてはテナー以上に楽しめる感じがした。Stittのプレイと並んで,このアルバムのもう一つの聞きものはBobby Timmonsの参加だろう。まだこの頃はJazz Messengers加入前であるが,後の活躍を期待させるプレイぶりではあるが,凄いねぇと感じさせるまでは行っていないと思う。まぁ,これはピアノのミキシング・レベルがやや低めに感じる部分も影響しているかもしれないが。いずれにしても,50年代の安定したジャズの楽しさを感じさせるに十分な佳作。星★★★★。まぁ,ジャケは購買意欲をそそらないが,音は保証できるな(笑)。
Recorded on May 12, 1957
Personnel: Sonny Stitt(as, ts), Bobby Timmons(p), Edgar Willis(b), Kenny Dennis(ds)
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