米国出張中に見た映画:3本目は「ジャスティス・リーグ」
「ジャスティス・リーグ(“Justice League”)」(‘17,米/英/加,Warner Brothers)
出演:Ben Affleck, Henry Cavill, Gal Gadot, Amy Adams, Jeremy Irons
米国出張の往路で見た3本目がこれである。正直言って,バカバカしいことは見る前からわかってはいたが,こういうのも見ておかないと息が詰まるってことで,お気楽モードで見たものだが,まぁ,ここまで超人ばかりが登場すると,敵も普通ではなくなるってことで,いやはやここまでやるって感じである。
いずれにしても,キャラクターが増え過ぎて,ストーリーとしては各々のキャラを立てる必要もあり,細かいエピソードのつなぎになってしまうのは仕方がないことである。そうした中で,独自路線の映画にできるのはバットマン,スーパーマン,ワンダーウーマンになってしまうのは,まぁ仕方がないだろう。フラッシュ,アクアマン,サイボーグ単体での映画化は難しそうだと思ってしまった。その意味では「ブラック・パンサー」もひっとさせるライバル「アベンジャーズ」にキャラでは負けているという印象が強い。
こうなると,ストーリーとしてはなんでもありになってしまって,シナリオの出来とか関係ないじゃんと思わざるをえなくなるのが,こういう映画の限界だと思ってしまう。まぁ,機内エンタテインメントで見る分には文句もないのだが,お金を出してまで劇場で観たいとは思えないというのが正直なところである。結局は私にとっては暇つぶしにしかならないのである。
エンド・ロールにおいて,Jesse Eisenberg演じるLex Luthorが簡単に脱獄に成功してしまい,次作の悪役は再度Lex Luthorってことになるだろうから,荒唐無稽は荒唐無稽でも,もう少し真っ当な悪役を演じてもらいたいものだと思ってしまう。私としては「ダーク・ナイト」のHeath Ledgerが懐かしいと言わざるを得ないのである。星★★☆。
それはさておき,いつも言っていることだが,エンド・ロール途中で席を立つ人はJesse Eisenberg扮するLex Luthorの脱獄も,デスストロークの登場も見逃すってことになるのだ。映画の作り手はエンド・ロールまで見て欲しいということが,こういうところにも表れるよなぁとつくづく思う私である。私は映画館では必ず客電がつくまで座って見ているので,見逃すことは絶対ないが(笑)。
« 米国出張中に見た映画:2本目は「ウィンストン・チャーチル:ヒトラーから世界を救った男」 | トップページ | 米国出張中に見た映画:4本目は見ていて辛くなる「デトロイト」 »
「映画」カテゴリの記事
- 「暗殺者の家」:やっぱりこれも初見だった...。(2026.03.09)
- Hitchcockの「三十九夜」:これも見た気になっていただけだったが,筋金入りの傑作であった。(2026.02.22)
- Hitchcockの「救命艇」:この歳にして初めて見たなぁ。(2026.02.12)
- 「トレイン・ドリームズ」:これほど地味な映画がオスカーにノミネートされることが素晴らしい。(2026.02.08)
- Netlflixで見たシュワちゃん版「トータル・リコール」。(2026.02.02)
« 米国出張中に見た映画:2本目は「ウィンストン・チャーチル:ヒトラーから世界を救った男」 | トップページ | 米国出張中に見た映画:4本目は見ていて辛くなる「デトロイト」 »



































































コメント