久々に聞いた「浪漫の騎士」
"Romantic Warrior" Return to Forever (Columbia)
Al Di Meola入りのReturn to Foreverは後に再結成してライブ盤も吹き込んでいるが,そうした中でもレパートリーとしてはこのアルバムから多くをやっていたような気がする。所謂第二期Return to Forever(RTF)はBill ConnorsやらEarl Klugh(!)を経て,Al Di Meolaに落ち着いた訳だが,今にして思えばまぁ納得の人選だったという感じがする。
それでもって本作であるが,これを聞くのも実に久しぶりって気がする。このアルバムを最後に,RTFは大型化した第三期へ突入することを考えると,このバンドではChick Coreaもやり尽くしたって感じがあったのかもしれないが,確かに本作はよくできている。
Chick Coreaのオリジナルが3曲と,ほかのメンバーの曲が3曲という構成は,バンドとしての質の高さの裏返しという気もするが,メンバーの曲ではDi Meola作の"Majestic Dance"が彼らしいロック・フレイヴァーを強く出していて微笑ましい。それにしても,これだけよくユニゾンを決めるものだと思ってしまうが,これがこのバンドの特徴であり,後のElektric Bandのひな型なんだろうなぁと感じる。
だが,私にとってのこのメンツの最高な演奏は,実は"Touchstone"に収められた"Compadres"だと思っているので,このやや仰々しい展開は何度も聞いていると,ちょっと鼻についてくる。ということで,レベルが高いのは承知しているが,まぁ星★★★☆ってところだろう。それにしてもこのジャケは...(苦笑)。
Recorded in February 1976
Personnel: Chick Corea(p, key, marimba, perc), Al Di Meola(g, hand bells, slide whistle), Stanley Clarke(b, bell tree, hand bells), Lenny White(ds, perc, alarm clock)
« Victor Wooten@ビルボードライブ東京参戦記 | トップページ | 中年音楽狂 in スリランカ »
「ジャズ(2018年の記事)」カテゴリの記事
- 2018年の回顧:音楽編(その2:ジャズ)(2018.12.30)
- 買ってしまったDave BrubeckのColumbiaボックス。(2018.12.27)
- 年末になって届いたFred Herschの未発表ライブ音源がいいねぇ。(2018.12.25)
- 2018年の回顧:ライブ編(2018.12.24)
- 年末で記事の更新が滞ってしまった。ってことで,今日はECMのAndrew Cyrille作。(2018.12.23)

































































コメント