出張中に見た映画(17/11-12編):その2 は「散歩する侵略者」
「散歩する侵略者」('17,松竹/日活)
出演:長澤まさみ,松田龍平,長谷川博己,高杉真宙,恒松祐里,小泉今日子,笹野高史
この映画はサンフランシスコからの出張の復路で見たものである。復路ではこれと,「ローガン・ラッキー」,そして劇場でも見た「ダンケルク」を再見した。まずはこれについて書くが,まぁ訳のわからん映画と言えばその通りである。もともと舞台がオリジナルらしいが,ストーリーそのものは「侵略」がテーマであるから,SFと言えばSFなのだが,特撮に金を掛けているわけではなく,あくまでもドラマとして見せることを念頭に置いている。
なんでこの映画を見る気になったかと言えば,実のところ,私は長澤まさみが好きなのである。この映画も実のところ,長澤まさみを見ていればOKなのだが,長谷川博己の仰々しい演技に苦笑しながら,劇中では恒松祐里のエキセントリックな感じが長澤まさみの存在感を上回っていた感じがする。そもそも長澤まさみ演じる加瀬鳴海の心理的なうつろいに,見ている私が全くシンパシーを感じることができないところに,この映画の決定的な難点があるわけで,また,松田龍平演じる加瀬真治も,侵略者としてのポジションが変化していくことは理屈にかなっていないと感じてしまう。わからないではないが,都合良過ぎなのだ。そうした問題が解決できないままエンディングに向かうこの映画は,やはり高く評価することはできないというのが正直なところである。
まぁ,そうは言いつつ,キャスティングはなかなか面白いと思えたのは救いであるが,それにしても長谷川博己は...って感じであった。長澤まさみに免じて星★★★ってところにしておこう(爆)。
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