Al Di Meola@ビルボードライブ東京参戦記

私がAl Di Meolaの"Elegant Gypsy"を聞いたのはアルバムが出てすぐぐらいなので,高校1年ぐらいだったと思う。初めて聞いた時のショックというか,驚きは今でも覚えているぐらいのインパクトだったが,その頃の私は,とにかくどうやったらこんなギターが弾けるのか?としか思えなかったというのが実態である。
それから40年。Al Di Meolaは米国各地でその"Elegant Gypsy"40周年のライブを行っており,日本には来ないのかなぁとずっと思っていた私である。そしてようやく実現したのが今回のライブである。Di Meolaを見るのは,1983年のReturn to Forever再編時以来だからほぼ35年ぶり。その間にはDi Meolaに失望したこともあったし,持ち直したことを喜んだこともあった。ワンパターンだと思いつつも,それでも結局好きなのだ(爆)。
そして今回のヴェニューはビルボードライブ東京である。いつものようにカジュアル・シートに陣取ってライブを聞いていたのだが,まぁ,やっぱりワンパターンである。だが,これがDi Meolaの芸風なのだから,それを楽しめばよいと割り切っていた私である。"Elegant Gypsy"40周年ツアーと言っているのだから,同作の曲は全部やってくれと言いたいところだが,結局は3曲で,そのほかにRTFやアルバム"Casino",更には最新作"Elysium"からの曲も交えての約1時間半は相応に楽しめた。
ただ,バック・バンドはややリズムがぶれる感覚もあったし,いまいち感はあったが,Di MeolaがスカウトしたヴァイオリンのEvan Garrは,Di Meolaの音楽をよく理解しているのがわかって,非常に良かったと思う。つい数年前までは単なる素人,単なるファンだったとは思えない協調ぶりであった。
しかし,やはりファンとしてはもっと"Elegant Gypsy"の曲を聞きたかったのではないかとも思えるし,"Race with the Devil on Spanish Highway"は正直やって欲しかったが,まぁ贅沢は言うまい。Di Meolaの芸風を楽しんだことでよしとしよう。
いずれにしても,やっぱり黒のベストを着るのねぇと思ったのは私だけではあるまい。ってことで,客席から撮影した写真をアップしておこう。
Live at ビルボードライブ東京 on September 1, 2017,2ndセット
Personnel: Al Di Meola(g), Phil Magallanes(key), Evan Garr(vln), Elias Tona(b), Luis Alicea(ds),Gumbi Ortiz(perc)
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