Oscar Pettiford:滅多に聞かないアルバムだなぁ。
"Oscar Pettiford Volume 2(Another One)" Oscar Pettiford(Bethlehem)
しょっちゅう同じようなことを書いているが,保有はしていても,滅多にプレイバックすることがないアルバムは結構あって,それらもちゃんと聞かないといかんという気持ちはあるものの,さてどれからと思ってしまうのも事実である。本作も「あまり聞かない」方の代表(苦笑)。
ジャケには"Volume 2"と書かれているが,ライナーにはBethlehemにおける第3作という表記もあり,一体どうなってんねん?と突っ込みたくなるが,まぁそれはさておきである。おそらくは前2作は10インチ盤としての発売だったので,LPフォームとしては"Volume 2"ということだろうと想像する。
本作はオクテット編成で,アレンジもしっかりされている作品で,久しぶりに聞いてみると,ハードバップ的と言うよりも,ウエスト・コースト的な感覚もあって「へぇ~」と思ってしまった。それぐらい聞いていなかったということである(爆)。ここでのオクテットはCafe Bohemiaでレギュラーで演奏していたらしいが,いつもこんな感じだったというわけではないようには思える。どちらかというと"Noble"な演奏ぶりである。
Oscar Pettifordという人は,いろいろな人のバックでも演奏していて,レコーディングも多いはずだが,リーダー作となると,"In Hi-Fi"あたりが一番著名だろうか。本作はその次ぐらいに知られているって感じだろうが,チェロでソロを取ったりするのも,当時としては面白い試みだったんだろうなぁなんて思う。また,Pettifordの一番有名なオリジナルであろう,"Bohemia After Dark"もやっているが,これも落ち着いた感じの演奏になっているのがユニークに聞こえる。ってことで,たまにはこういうのもいいねぇってことで,星★★★★。
尚,ここでピアノを弾いているDon Abneyは日本にも在住していたそうだ。へぇ~。
それにしても,ジャズを感じさせるジャケだよねぇ。
Recorded on August 12, 1955
Personnel: Oscar Pettiford(b, cello), Donald Byrd(tp), Ernie Royal(tp), Bob Brookmeyer(tb), Gigi Gryce(as, cl), Jerome Richardson(ts, cl, fl), Don Abney(p), Ossie Johnson(ds)
« "Virtuoso":このアルバムも久しぶり過ぎていつ以来なのかわからない。 | トップページ | これも久しぶりのPaul Chambers »
「ジャズ(2017年の記事)」カテゴリの記事
- Peter Brötzmannの咆哮。たまりまへん。(2020.01.20)
- 2017年の回顧:音楽ージャズ編(2017.12.30)
- 前作は一体何だったんだと言いたくなる大西順子の新作(2017.12.26)
- Marc Copland:今年最後の新譜はこれだろうなぁ。(2017.12.27)
- 中年音楽狂のNY夜遊び日記:その4(最終回)(2017.12.18)
« "Virtuoso":このアルバムも久しぶり過ぎていつ以来なのかわからない。 | トップページ | これも久しぶりのPaul Chambers »

































































コメント