年始は賑やかなSmappiesを聞いて,改めてSMAP解散を惜しむ。
"Smappies" Rhythmsticks(Victor)
2016年の暮れで正式な解散を迎えたSMAPであるが,カラオケでは大変お世話になった私(爆)としては,やはり惜しいという気がする。歌の巧拙はともかく,非常にアップ・トゥ・デートな音楽を聞かせるグループだったのは,プロデューサーの趣味ってところもあるだろうが,立派なものだったと思う。
そんな彼らのアルバムを私がせっせと買っていたのは90年代半ばぐらいだろうと思うが,そのデリバティブとして突如現れたのがこのアルバムであった。このアルバムがリリースされて20年以上になるというのも驚きである。それだけ私も年を取ったし,SMAPもグループとしての歴史を重ねていたたということである。
とにかく,このアルバムのクレジットを見れば,驚愕のメンツが参加しているが,実はSMAPの伴奏で最も強烈だと思わせたBob Berg,Dennis Chambersが参加していないのが実は惜しいという気がする。この二人がここに参加していれば,更にハイブラウなフュージョン・アルバムになったはずだと今更のように思ってしまう。まぁ,それでもこういう企画アルバムが生まれてしまうところに時代を感じさせるとともに,SMAPを取り巻く音楽関係者の指向がうかがえるってことになるだろう。
だが,SMAPというグループがなければ,このアルバムも生まれなかった訳で,そうしたことを考えると,改めて彼らには感謝しなければならないだろうなぁとつくづく思ってしまう。正調ビッグバンド(ホンセクはVanguard Jazz Orchestraそのまんまなんだから当たり前)のような演奏もあり,私としてはよりファンク度が高い方がよかったと思っているが,それでもこのアルバムの価値は下がることはない。とにかく,下のPersonnel情報を見てもらえればわかる話である。Brecker Brothers,Dave Valentin,Mike Mainieri等々,ソロイストも立派なものである。でもやっぱりBob Berg,Dennis Chambersがいれば尚よかったなぁ(しつこい!)。
Personnel:
<Soloists> Michael Brecker(ts), Randy Brecker(tp), Dave Valentin(fl), Mike Mainieri(vib), Jay Beckenstein(as), William Galison(hca), Dick Oatts(ss), Arturo Sandval(tp), Hiram Bullock(g), Scott Wendholt(tp), Ted Nash(ts), David Spinozza(g)
<Rhythm Section>Jim Beard(p), Phillip Saisse(p, el-p, synth), Gil Goldstein(p), Ken Morimura(p), Masayuki Iwata(various), Seiko Nagaoka(various), Masatoshi Nozaki(various), Hiram Bullock(g), Nobuyasu Horikoshi(g), Nick Moroch(g), David T. Walker(g), Roemro Lubambo(g), David Spinozza(g), Will Lee(b), James Genus(b), George Mraz(b), Vininie Colaiuta(ds), William "Juju" House(ds), Omar Hakim(ds), Bernard Purdie(ds), Tommy Campbell(ds), Sue Evans(perc), Don Alias(perc), Cafe(perc), Giovanni Hidalgo(perc), Makoto "Kimuchi" Kimura(perc)
<Horn Section>Jerome Richardson(as), Jerry Dodgion(as), Michael Brecker(ts), Danny McCaslin(ts), Ronnie Cuber(bs), Roger Ingram(tp), Randy Brecker(tp), Byron Stripling(tp), Tony Kadleck(tp), Jim Pugh(tb), Slide Hampton(tb), Johen Wheeler(tb), Douglas Purviance(tb), Rich Perry(ts, fl), Ted Nash(ts, fl), Dick Oatts(as, ss), Billy Drews(as, cl, fl), Gary Smulyan(bs, b-cl), Earl Gardner(tp, fl-h), Joe Mosello(tp, fl-h), Glenn Drews(tp, fl-h), Scott Wendholt(tp, fl-h), John Mosca(tb), Ed Neumeister(tb), Earl McIntyre(tuba)
<Vocals>Pamela Driggs(vo), Paulette McWilliams(vo), Kevin Owens(vo), Antoinette Robertson(vo), Daryl Banks(vo), Shannon Cooper(vo), Natalie Curtis(vo), Linda Fennell(vo), Richard Hartly(vo), Willie Heart(vo), Lorraine Moore(vo), Charles Perry(vo), Kevin C. THompson(vo), Sheila L. Slappy(vo), Charles A. Stewart(vo)
with Strings(多数のため,詳細省略)
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