Terry Rileyの"Shri Camel";聞いたのは30数年ぶりか(笑)。
"Shri Camel" Terry Riley(Columbia)
なぜか突然Terry Rileyが聞きたくなって,ネットで本作と"Rainbow in the Curved Air"を注文してしまった(爆)。Rileyについては当ブログでも"Songs for the Ten Voices of the Two Prophets"を取り上げたことがある(記事はこちら)。そこにも書いたが,同じミニマル・ミュージックと言っても,Steve Reichとは大きな違いがある音楽である。
ここで使われているのはYamaha YC-45-D電子オルガンと書いてあって,コンピュータ制御のデジタル・ディレイで変調とわざわざ記載されているが,演奏される音楽は,ループ型の音楽と言うか,催眠効果満点(笑)の音楽となっている。それこそ,昔Rileyがやっていた「徹夜コンサート」でこんな音楽をやられたら,あっという間に眠りに落ちることができるな(爆)。
ここでの音楽は,書かれた音楽ではなく,即興的に演じられたものという感覚があるが,これはオルガンの音色とこのループ的に展開されるメロディゆえのものである。
私がこのアルバムを聞いたのは大学時代以来のことになると思うが,以前も今も,多分感じ方には大きな違いが出ようがないよなぁ,と思わせるようなサウンドであることは間違いないが,何だか懐かしい気分でこれを聞いていた私である。まぁ,このスリーブ・デザインとかを見るとビビるリスナーがいても不思議ではないが,それほどインド的な感じはしない。私にとっては瞑想的もしくは呪術的な感覚はあるが...(笑)。
今の時代にこうした音楽がフィットしているかどうかはわからないが,何も考えたくない時に,バックに小音量で流れていると,結構はまるかもしれないなぁと感じさせ,まぁこういう音楽もありってことで。それにしても,私も気まぐれと言うべきか,よくやるわ。
Personnel: Terry Riley(org)
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