Jewelのデビュー・アルバムは今聞いても瑞々しい。
"Pieces of You" Jewel(Atlantic)
私は結構Jewelを長きに渡って贔屓にしてきたが,それにしても,このデビュー・アルバムがリリースされてからもう20年以上経過してしまったという事実には「光陰矢の如し」と感じざるをえない。私が歳を取るわけだ(爆)。
アラスカ育ちのJewelだが,デビュー当時は殊更アラスカ,アラスカと言われていたようにお思うが,その後はカントリー的なフレイヴァーを強めて,今や彼女がアラスカ育ちであることもほとんど話題になることもなくなったように思う。しかし,このアルバムは,ある意味,非常に「自然」な瑞々しさを持つものとして,「都会的」サウンドとは対極にあると言ってもよいと思う。そうした印象は今も昔も全く変わることはない。
基本的に弾き語りが多く,一部ライブ音源も含まれているが,伴奏が入る場合は,Spooner Oldhamらが支えているので,そちらも盤石である。さすがBen Keithがプロデュースをするだけのことはある(きっぱり)。
中ジャケに写る当時のJewelは結構太目のお嬢ちゃんって感じだが,ジャケ写真もちょっと野暮ったい感じがすることもあり,国内盤のジャケは別のものが使われたのもまぁ仕方がないかなって気はするが,それはそれ,音楽は音楽である。今聞くと,若干地味な印象もあるが,結構可愛い声をしていたなぁと思ってしまった私である。彼女はその後,どんどん美貌を増していったが,こういううぶな感じが何ともたまらないねぇ。ということで,その後の私のJewel推しの端緒となった作品として,大甘承知で星★★★★☆。しかし,このアルバムが1,000万枚以上売れたってのはある意味信じがたいねぇ。
Personnel: Jewel Kilcher(vo, g), Spooner Oldham(key), Tim Drummond(b), Oscar Butterworhth(ds), Robbie Buchanan(p), Charlotte Caffey(p), Mark Howard(b), Kris Wilkinson(strings)
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