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2016年8月19日 (金)

久しぶりにブート音源の話:今回はJames Blood Ulmerだ!(笑)

"Are You Glad to Be in America? at Jazzfestival Saalfelden 2015" James Blood Ulmer(Bootleg)

_20160817_2結構前に買っていたブートレッグなのだが,記事にする余裕がなかったというか,ちゃんと音源を聞いている暇がなかったものである。

私がJames Blood Ulmerを初めて聞いたのは,1980年リリースの"Are You Glad Be in America?"のはずであり,当時は結構インパクトが強かったし,このブログに記事もアップしている(記事はこちら)。その作品をほぼ同じようなメンツで,ライブで再演しようという試みは,多分日本ではありえないと思うのは私だけではあるまい。

そもそも最近Ulmerがどういう活動をしているのかもよくわかっていないが,この企画もどうして?って感じがするし,なんでオーストリアで?と思ってしまうが,さすが欧州,間口が広い(笑)。集められたメンツもギターが1本追加され,トランペットが抜ける代わりにHamiet Bluiettのバリサクが追加,ベースとツイン・ドラムスの片方が変更になる以外はオリジナルと同様という,かなり濃い~メンツである。曲もオリジナルの10曲中,7曲が再演され,演奏時間はかなり伸びているというのだから,これは暑苦しい。

そして,約35年の時を経ても,UlmerはやっぱりUlmerであったということで,な~んにも変わっとらん(笑)。まぁ,私もそれを期待して購入しているのだから,文句はないが...(苦笑)。

ってっことで,猛暑の中,こんな暑苦しい音楽を聞いていると苦しくなりそうな気もするが,ライブの場には一体どういう聴衆が集まっていたのか,関心あるなぁ(笑)。

Recorded Live at Confress Zentrum, Saalfelden, Austria on August 30, 2015

Personnel: James 'Blood' Ulmer(g, vo), Ronny Drayton(g), Oliver Lake(as), David Murray(ts), Hamiet Bluiett(bs), Calvin Jones(b), Grant Calvin Weston(ds), Aubrey Dayle(ds)

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ジャズ(2016年の記事)」カテゴリの記事

コメント

聴きたいような、聴きたくないようなアルバムですね。
変わらないでしょうね、たぶん。
でも気になるなあ。

kenさん,こんばんは。

はい。全然変わりません(笑)。というか変わりようがないと思います。

だからいいんですけどね。

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