久しぶりに聞いたBarbara Dennerleinだが,激しいねぇ。
"Hot Stuff" Barbara Dennerlein(Enja)
先日,法事があって実家に立ち寄った際に,持ち帰ったアルバムの一枚である。彼女のアルバムは私は本作と"That's Me"の2枚を保有するだけ(のはず。"Junkanoo"も持っていたかも...)だが,結構な別嬪さんから繰り出されるオルガン・ミュージックはかなり激しい。
まぁ,共演者を見れば,それは大体想定できるわけだが,決してコンベンショナルなオルガン・ジャズではなく(とは言え,"Killer Joe"とかちょいとゆるい"Seven Steps to Heaven"はさすがにジャズ的だが...),ロックのリスナーさえも巻き込みうる音楽だと言える。まぁ,ドラムスを叩いているのは,John McLaughlinとやっていたMark Mondesir(現在のRanjit BarotよりMark Mondesirの方がはるかによかったと思っている私...。)だし,ギターはBob Bergを迎えたアルバムでロック・タッチを聞かせたMitch Watkinsだからねぇ。Andy Sheppardも,先日のCarla Bleyのアルバムと同一人物とは思えないような吹きっぷり。そこにそもそも強力なDennerleinのオルガンが加わるのだから,激しくて当たり前か。
このアルバムは私が在米中に購入したものであり,もう四半世紀以上前の音源なのだが,古臭さは感じさせず,今でもこれならいけるのではないかと思える。Mitch Watkinsのギターを聞いていると,ここにWayne Krantzが入っても面白いかもなぁと思わせるものである。
この頃のBarbara Dennerleinはまだ20代半ばぐらいだから,まぁ若気の至りってところもあるかもしれないが,それでもこのアルバムは勢いがあって,今聞いても結構カッコいいと思う。ということで,別嬪さんに弱い私はついつい点も甘くなり,星★★★★☆。Bob Berg入りの"That's Me"もさっさと記事にせねば(笑)。
Recorded on June 6 & 7, 1990
Personnel: Berbara Dennerlein(org, synth), Andy Sheppard(ts), Mitch Watkins(g), Mark Mondesir(ds)
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