まだまだ007シリーズを見続ける私。
Amazonプライムで007シリーズの映画が無料で見られるようになったことは前にも書いた通りで,その後も見続けている私である。その後見たのが日本ロケも話題になった「007は二度死ぬ」と,Timothy Daltonのボンド役に扮した第1作「リビング・デイライツ」であった。
「007は二度死ぬ」については,日本という国があの当時,海外からどのように見えたのかということが如実に表れていて,面白いやら,赤面するやらって感じであった。一般的にこの映画のボンド・ガールは浜美枝の方がメインのように思われているような気がするが,出演者のクレジットでは若林映子の方が上だったのは発見だったし,印象としても若林映子の方が強いと思うのは私だけではあるまい。いずれにしても,日本側から見直しの要請もあったと思われるが,結局はイメージを覆すところまで行っていない。やっぱり「忍者」なのかねぇ(笑)。
この映画,スペクターの陰謀で米ソの冷戦を煽るべく,米ソの宇宙ロケットを捕獲するというシーンの特撮のしょぼさと言ったらないが,これも時代ゆえ仕方がないが,いずれにしても日本の描写を含めて珍妙と言わずして何と言うって感じである。映画としての荒唐無稽度が上がったとこの辺が端緒だったのかもなぁなんて思ってしまった。ただ,やっぱりねぇ...。あんまり評価できないって感じだなぁ。ただ,今の時代にNancy Sinatraが歌った主題歌を聞くと,結構いい曲だと思ってしまったが。
一方の「リビング・デイライツ」は「消されたライセンス」同様,Timothy Daltonのボンドは結構よかったと思わせる出来になっている。多分,私はRoger Mooreシリーズ後期の荒唐無稽さがあまり好きではないことがあって,こういう比較的シリアスなストーリーを好むのだろうというところではある。それでも雪上シーンなんかはちょっとねぇって気もする。そういうところもあって,Daltonものでは私は「消されたライセンス」の方が好きかなぁって感じではあるのだが,それでも好意的に見られる映画だと思った。
そして何よりも驚いたのが,主題歌をa-haが歌っていたってことである。a-haの起用は正直意外な感じがするが,a-haのような音楽が選ばれる時代だったっていうことであろう。一方のエンディング・テーマはPretendersなのだが,これが全然Pretendersっぽくないのには笑ってしまった。
ということで,音楽的にもいろいろな発見もあって,今後も見続けなゃいかんなぁと思っている私だが,次はちゃんと見たことがない「ダイヤモンドは永遠に」かな。あるいは「黄金銃を持つ男」あたりか。
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