気まぐれで聞いたスカルラッティ
"Domenico Scarlatti: Harpsichord Sonatas" Gustav Leonhardt (Seon)
年が明けてからも海外出張やら国内出張やらで,ほとんどオフィスにいないような状態なのだが,さすがに週末は家で過ごさないといろいろ厄介な問題も発生しかねない(苦笑)ということで,家で聞いていたのがスカルラッティのチェンバロのためのソナタである。スカルラッティのソナタはピアノで弾かれることも多いが,これはSeonボックスの1枚であるLeonhardt盤である。
なんでこれを聞いていたかというと,完全なきまぐれなのだが,Seonのボックスも買ったまま,聞いたものはまだ10/85ぐらいなので,ちゃんと聞かねばってことで選んだのが本作だったのである。やはり古楽は落ち着いて聞けるが,私はスカルラッティは短調より長調の曲の方が好きかなぁなんて漠然と思っていた。今日はチェンバロの響きを楽しんでいた私だが,突然のように猛烈にスカルラッティの「スターバト・マーテル」が聞きたくなってしまった私。これぞ更なる気まぐれってやつである。
こうした気まぐれが起こるのは,CDを買ってないからだという話もあるが,まぁそれはそれでってことで。
Recorded in September 1978
Personnel: Gustav Leonhardt(cembalo)
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