出張中に見た映画(15/09編:その6):復路の1本目は「龍三と七人の子分たち」
「龍三と七人の子分たち」('15,Warner Brothers)
監督:北野武
出演:藤竜也,近藤正臣,中尾彬,品川徹,樋浦勉,安田顕,勝村政信,萬田久子,ビートたけし
出張中に見た映画も復路に突入である。今回のNYC出張では激しい時差ボケに悩まされ続けた私である。結局復路便では途中3時間ほど寝てしまったと思うが,それでも復路だけで映画を4本見ているのだから,我ながら結構いい根性をしている(笑)。そんな私が1本目としてチョイスしたのが,軽く見たいということでこの映画である。
北野武の映画は前作「アウトレイジ・ビヨンド」も飛行機で見たなぁなんて思いつつ,今回は同じヤクザの世界を描いていても随分違うタッチとなっている。前作がバイオレンス満載とすれば,今回はお笑い映画である。それがベテラン俳優の怪演と相俟って,無茶苦茶と言えば無茶苦茶な映画もまぁいいやって感じで見ていられるのがこの映画のいいところである。
藤竜也は昔からあんな感じの渋さだったが,近藤正臣の歳の取りっぷりには驚いてしまったが,かつての「柔道一直線」の結城信吾や「国盗り物語」で明智光秀を演じた近藤正臣がこうなるかぁって感じで,歳月の流れを感じてしまった(苦笑)。
映画としては他愛のないコメディと言ってしまえばその通りであるが,路線バスで敵役の乗った車を追い掛けるシーンでは,ちょっと感じは違うが「ガントレット」を思い出してしまった私である。まぁ,こういう映画について理屈を並べるのは野暮って感じだと思うし,気楽に楽しむにはちょうどよかったって感じである。とは言え,星★★★がせいぜいって感じだが,いずれにしても,私としては劇場には行くほどでもないというところ。芸人としてのビートたけしは好きな私だが,映画としては「アウトレイジ」シリーズのようなヒリヒリする感じがある方が私は好きかもなぁ。
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