いつまで経っても瑞々しいJames Taylor
"Before This World" James Taylor(Concord)
何も引かなければ何も足さない。それがJames Taylorの音楽と言えばいいのではないか。そう思わされるJTの新譜である。彼がオリジナル・アルバムをリリースするのは"October Road"以来13年振りらしいが,その間にもカバー・アルバムやCarole Kingとのライブ盤があったので,そんな久しぶりって気はしない。
だが,何年経とうが,見事なクォリティのアルバムを仕上げてくるのがJTのJTたる所以である(きっぱり)。それで冒頭のフレーズに戻るのだが,あまりの変わらなさは見事と言うしかない。まぁバックにこれだけ優秀なミュージシャンを揃えられること自体が人間国宝JTって感じだが,それにしても立派。
もちろん,このアルバムには刺激や興奮は求めようはないが,ここまで変わらぬ音楽をやることが貴重なのだ。いつまでも愛されて然るべき音楽をやっていることを改めて評価し,感謝したくなる作品。だってこれを嫌いっていう人はおらんだろう(笑)。JTの最高作と言うつもりはないが,いまの私に与える心地よさは最高である。オマケも含めて星★★★★★。それが何か?(爆)
Personnel: James Taylor(vo, g, hca), Jimmy Johnson(b), Steve Gadd(ds), Michael Landau(g), Larry Goldongs(p, el-p, org, accor, harmonium), Luis Conte(perc), Andrea Zonn(vln, vo), Arnold McCuller(vo), David Lasley(vo), Kate Markowitz(vo), with Yo-Yo Ma(cello), Sting(vo), Caroline Taylor(vo), Henry Taylor(vo), Walt Fowler(clap), Rojendra Prosonna(shehnai) and horns and strings
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