Matalex:これも250円でゲットしたもの
"Wild Indian Summer" Matalex(Lipstick)
昔からジャケは認識していても,全然縁のないまま時間が経ってしまう音楽ってのもあるものである。この作品なんかはその最たるものと言ってもよいかもしれない。私はこのブログでも結構ハードなフュージョン・アルバムを取り上げているので,このアルバムみたいな音楽だったら,とうの昔に買っていても不思議ではないのだが,それでも縁がなかったってことだと思う。まぁ,このジャケが私の趣味でなかったことも影響しているのは事実であるが...(笑)。
それはさておき,このアルバムをリリースしたLipstickレーベルってのは,こういうハードなフュージョン系のアルバムを発売していて,Bill Evansのアルバム等がその代表格だろう。彼のPushとのライブやブルーノート東京と同一メンツによるライブ”Petete Blonde"は結構好きなアルバムである。現在のビジネスはESCレーベルに引き継がれているように思えるが,90年代にはそこそこ目立っていたレーベルであった。
そんなLipstickレーベルから出たアルバムではあるが,このバンドの実質的なリーダーであるAlex GuniaとMat Juniorについては全く承知していない。だが,リズム隊はSteve SmithとJeff Andrewsということで,当時のVital Informationのそれである。加わるゲストはRandy Breckerということだから,まぁ大きくはずれることはないだろうと思わせる。そして聞こえてくる音楽は,実はそれほどハードではなかった(笑)。もちろん,タイトなリズムに乗ったフュージョンであって,決してライトでも,スムーズでもないのだが,超絶変拍子とかそういう感じではないのである。その辺りで好みは分かれそうだが,まぁこれはこれでいいのではないかって感じである。私にとっては250円で中古でゲットしたものだから,多少はずれても痛くも痒くもない(爆)。ただ,私がもう少しハードな演奏を想定していただけだが,聞いてみたらちょっと印象が違ったってことである。
それでも,標準的なレベルは維持できていると思うし,メロディアスな部分も感じさせて何とも面白いアルバムだったなぁってのが正直な感想である。星★★★☆。
Personnel: Alex Gunia(g), Mat Junior(key, p, prog, b), Jeff Andrews(b), Steve Smith(ds), Randy Brecker(tp), Danny Gottlieb(cymbals)







































"West Side Stories" Jeff Lorber(Verve Forecast)















































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