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2015年1月24日 (土)

今年最初のライブは10CC!

10cc_live_at_blt_2

日本代表とUAEのアジア杯クォーター・ファイナルの成り行きを気にしながら,今年最初のライブとなったのは10CCである。ライブ開演前に,PK戦まで持ち込まれた段階で心配していた通り,日本代表はUAEに敗れて,フラストレーションのたまりまくる中でのライブとなってしまったが,10CCには全く責任はない(当たり前だ!)。

だが,そういう日本代表の敗戦で淀んだ私の感情を,彼らの演奏は払拭してくれたと言ってもよいように思う。目新しいことは何もないし,これって日本国内で言えば,年取ったグループ・サウンズの音楽を聞いているようなものだと言われてしまえばその通りである。だが,いいではないか。私にとっては懐かしい曲ばかりだし,一緒に歌えること自体が貴重である。終演前にはPaul Bergessを除く4人で,最初のシングル曲だと言って"Donna"をアカペラで歌っているのを聞いて,Four Seasonsか?みたいに思いつつ,歌がうまいねぇと感心していた私である。

今回はEric Stewartは不在だったが,Mick WilsonがまるでEric Stewartのような声で歌っていたのが印象的であった。メンツを選ぶ時にもちゃんと考えてるってことの証だが,それにしても楽しいライブであった。正直,Graham Gouldmanって,ワイルドワンズの鳥塚しげきみたいだとずっと思っていた私だが,音楽のレベルは全然ちゃうわ(笑)。だって1曲目が"Wall Street Shuffle"だもんねぇ。ということで,写真は撮れる範囲で撮ったが,今日アップしているのは"I'm Not in Love"演奏中の彼らである。当たり前だがやっぱり歌ってしまった。隣にいらしたイタリア・ジャズの女神さまことライブ・メイトの姫には顰蹙を買ってたかもなぁ。まぁいいや。

いずれにしても,10CC,いい曲ばっかりじゃん。歳は取っても,名曲は不滅なのだ(笑)。ということで,大いに楽しんだ私であった。

Live at ビルボード・ライブ東京 on January 23, 2015, 2ndセット

Personnel: Graham Gouldman(vo, b, g), Rick Fenn(g, b, vo), Mick Wilson(g, vo, perc), Keith Hayman(key, g, vo), Paul Burgess(ds, perc)

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コメント

顰蹙買ってませんよw
今年初めてのライブ、いいスタートが切れた素敵なライブでした!
ステージこなしてる感が凄いです。
レベル高いわーって感じ。

rhodiaさん,こんにちは。

私にとっては懐メロですので,ついつい一緒に歌ってしまいました。曲の魅力は不変でしたし,バンドとしてもちゃんとやっていたのが嬉しかったです。ではまた次回(謎)。

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