ネットを眺めていて,やっぱりそう思うよなぁって感じの記事...
コートジボワール戦の敗戦ショックがまだ尾を引いているが,この試合に関する論調を見ているとやっぱり思うところは一緒だなぁという記事があったので,ご紹介したい。
スポーツ専門局ESPNが、コートジボワール戦を評して次のように伝えている。
「8年前のドイツ・ ワールドカップで日本代表にとっての初戦、オーストラリア戦の様だった。」
「ディディエ・ドログバが後半から入るのは明らかだった。(中略) 自信を持ってピッチへ出てきたドログバだが、日本には全く自信が感じられなかった。しかしドログバはそんなに特別な事をしていなかった。ただ彼がドログバであるということだけだ。日本はドログバをとても恐れ、まるで他の選手がいるのを忘れているかの様だった。(中略) コートジボワールはドログバが入ると同時にギアを上げていったが、日本はより深く自陣に後退していくだけだった。もっと点が入ってもおかしくなかった。」
更に,「本田を含めた日本代表の(後半の)プレーにはがっかりした。(中略) 香川真司がゲームメイクで本田と協力しあえたらもっと試合は違っていた。香川は自らの良さを消し、臆病だった。(中略) (この試合で)がっかりさせた香川真司や岡崎慎司の2人はもっと攻撃的なプレーに貢献する必要がある。またディフェンスも、よりうまく、シンプルにボールを処理することが必要だ。」
私が昨日アップした記事と相通じる部分もあるよなぁと思いつつ,全くその通りである。そして,批判の矛先が香川に向いているのが象徴的である。確かにコートジボワール戦の香川はおかしかったし,岡崎,大迫ともどもシュートがゼロなのである。いかに日本の攻撃が機能していなかったかはこの数字が何よりも明確に物語っている。日本国民としては,中四日での立て直しに期待するしかないが,次のギリシャ戦で負ければ予選リーグ敗退確実なのだから,開き直って戦って欲しいものである。
しかし,ギリシャにも同じように右サイドから攻められたら同じことになってしまうのではないかという不安はどうしても消えないが,それも修正するのがプロってものである。頑張れ,日本代表!!
« コートジボワール戦ははっきり言って完敗だ。 | トップページ | 音楽ネタも書きます(笑):Benmont Tenchの初ソロ作は渋いねぇ... »
「サッカー」カテゴリの記事
- なでしこ,スウェーデンに屈す...。(2023.08.12)
- なでしこの快進撃に思う。(2023.08.07)
- 祝祭の終わり:FIFA ワールドカップ決勝戦を振り返る。もの凄い試合であった。感動した!(2022.12.20)
- 佳境を迎えるFIFAワールドカップ:アルゼンチン対クロアチアのセミ・ファイナルを振り返る。(2022.12.15)
- FIFA ワールドカップ: クロアチア戦を振り返る。惜敗であった。(2022.12.07)
コメント
« コートジボワール戦ははっきり言って完敗だ。 | トップページ | 音楽ネタも書きます(笑):Benmont Tenchの初ソロ作は渋いねぇ... »
SOUミッシェル・カミロ これってブラジル?観戦にも熱狂的なものと少々傍観的なものがあるよね!なかなかいいCDです♪昼寝にはもってこいです!またまたサッカーに関係ないなぁ?
投稿: シマチャン | 2014年6月16日 (月) 14時42分
シマチャンさん,こんばんは。
それはMichel Camiloではなく,Marcelo Cameloですね。と言ってもかなり近いなぁ(笑)。
投稿: 中年音楽狂 | 2014年6月17日 (火) 22時52分