突然聞きたくなって買ってしまったDavid Murrayのソロ。でも激安(笑)。
"Solo Live Vol. 1" David Murray(Cecma)
突然ではあるが,David Murrayのソロが聞きたくなって,CDで買おうかなぁなんて思ったら,まじでとんでもない値段がついていて,諦めムードのところ,某ショップをうろついていたら,このCDのソースであるLPのVol. 1とVol. 2がいい状態で,各々500円で売っていたので即ゲットである。
昔だったら,絶対買っていないようなアルバムだから,私自身も随分変ったものであるが,どうしても聞きたくなってしまったのだから仕方がない(笑)。今の時代からすれば,ブート並の音と言っても言われても仕方ない録音だが,逆にだからこそ「素」のMurrayが聞けるということになるのではないかと思う。それでも,これは決して「売れる」ってタイプの音源ではないし,聞き易さなんてものを求めてはならないのは当然である。
マイク・スタンドに対し,演奏中はMurrayは動き回っていたようなので,定位やバランスが無茶苦茶になるところも「フリー」な感じである(笑)。まだ本作が録音された頃はMurrayはまだ25歳だったというところに,時の流れを感じてしまうが,この頃から既に強烈な音の個性を感じ出せていたのは大したものである。
だからと言って,しょっちゅう聞きたくなる音楽だとは思わないが,これも一つの時代の断片ということになるだろう。この頃から,物凄いフレージングだったのだなぁとは思うが,まぁ,それでもMurrayを聞くならこれからじゃなくてもいいだろうなぁ。最後に,Murrayのバスクラはいけているということは書いておきたい。星★★★★。
Recorded Live in Nyon, Switzerland on May 30, 1980
Personnel: David Murray(ts, b-cl)
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コメント
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これはコメントせねば、というアルバム。
たまに出ますね(笑)。
Cecmaのマレイはマニアック。ボクはvol.2を30年前に買ったけど、何回も聴いていないと懐かしく思いました。
デジョネットのアルバムを契機にシーンの中央に躍り出たような印象があったけど、その後、徐々に存在感が薄まったのが残念。
アーサー・ブライスなんかもそうですね。
投稿: ken | 2014年4月22日 (火) 19時18分
kenさん,こんばんは。「何回も聴いていない」というのは当然のような気も...(笑)。
と言うよりも,何回も聴きたいというものでもないですかねぇ。私は完全に気まぐれで購入に至りましたが,さて,人生であと何回聞きますかねぇ(爆)。
Murray,Blytheと言えば,Jack DeJohnette Special Editionのコンビですね。確かに二人とも失速気味かなぁ。時代ってのもあったんでしょうね。
投稿: 中年音楽狂 | 2014年4月23日 (水) 19時00分