Steve Young:年度末の多忙な時期にはこういうなごめる音楽が必要だ(笑)
"Rock Salt & Nails" Steve Young (A&M)
ここのところ,年度末のバタバタが続いていることはこのブログにも書いたとおりである。こんなに多忙が続くと,さすがに刺激の強い音楽も聞いてられなくなってしまうってことで,本日はSteve Youngである。Steve Youngと言っても,San Francisco 49ersの元エースQBではない。当たり前だ(爆)。だが,Steve Youngと言えば,アメリカでは絶対NFLのYoungの方が有名で,この人の知名度は限定的だろう。しかし,日本においては,本作がブラックホークの99選にも入っていることもあり,結構知っている人(特に好き者)は知っている。
余談はさておき,このSteve Youngのアルバム,メジャーのA&Mからリリースされた,そしてTommy LiPumaがプロデューサーとは信じられない「もろの」カントリー・ロック(かつロック・フレイヴァーは限定的)である。このアルバムがブラックホーク関連以外で知られるとすれば,後にEaglesが本作に入っている"Seven Bridges Road"をカヴァーしたことによるものということになるだろうが,それはさておいても,このアルバム,非常になごめる。落ち着ける。そしていいねぇと思ってしまう。
なぜ,こういう音楽が好きなのかと問われても困るのだが,好きなものは好きで仕方ない。私が現在最も多く聞いているのはジャズかもしれないが,この手のSSWのアルバムはそれこそ一生聞けると言っても過言ではないのである。日々の暮らしに疲れた時に,こうしたSSWのアルバムは私にとっての心の潤滑材になっている。もちろん,しょっちゅう聞いているわけではないが,たまにどうしても聞きたくなる音楽。それがこういう音楽だと言っておこう。今の時代にフィットしているかと言えば,全然そんなことはないが,時代を超越する音楽があったっていいのである。私にとってはこれよりはるかに好きなSSWのアルバムも存在するが,久々に聞いてやっぱりよかったということで星★★★★★。昨日のMichel Colombierと言い,Steve Youngと言い,相当回顧的な中年音楽狂である。
Personnel: Steve Young(vo, g), James Burton(dobro, g), Gram Parsons(org), Gene Clark(hca), Dave Jackson(b), Chris Ethridge(b), Richard Greene(vln), Meyer Sniffin(vln), Don Beck(g), Hal Blaine(ds)
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コメント
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こんばんは。
時々いぶし銀のようなアルバムが‥‥
決してピカっと光りませんが、錆びることもない。パーソネルは綺羅星のごくですネ!ホワイト・ライトやシー・トレインはよく聴きましたが、このアルバムは未聴です。
そう言えば、レイチェル・ワイズでした。彼女は「ナイロビの蜂」で記憶に有ったようです。
投稿: ブラウン | 2014年3月24日 (月) 20時17分
ブラウンさん,こんばんは。「いぶし銀」,いい表現ですよねぇ。
本当に,ブラックホークの99枚には魅力的なものが多くて,これなんかも後追いではありましたが,聞けてよかったっていうアルバムですね。機会があれば,是非お聞きになってみて下さい。
投稿: 中年音楽狂 | 2014年3月25日 (火) 23時56分