2026年2月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
フォト
無料ブログはココログ

お知らせ

  • 当ブログはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

« あけましておめでとうございます。 | トップページ | 今年の2枚目はAzymuthにしてみた。 »

2014年1月 2日 (木)

Art Farmer:今年最初にプレイバックした音楽

Art_farmer_the_summer_knows

"The Summer Knows" Art Farmer(East Wind)

お正月は家族が集っている時間なので,そういう環境下で音楽を聞くこと自体は極めて難しいのだが,間隙をぬって今年最初にプレイバックした音楽が本作である。元旦からお節料理と酒漬けでまったりした時間に,刺激的な音楽はとても聞けないので,ソフトな音を求めて何にしようかなぁと思って,目に付いてしまった。

本作は日本のEast Windレーベルが,制作能力の高さを示したものとして有名だが,演奏も優れていれば,選曲もナイスで,リラックスした感覚で聞けるのが最高である。やはりArt Farmerのソフトなフリューゲル・ホーンの音色は心を落ち着かせてくれる。裏を返せば,刺激に乏しいとも言えるが,人生,刺激を求めてばかりでは疲れてしまう。ということで,聞いていて,我ながらナイスなチョイスであったと思ってしまった。

振り返れば,昨年,ここでピアノを弾いているCedar Waltonが亡くなり,ここでのメンバー全員が亡くなってしまったことになるが,それでもレガシーとしてこういう演奏が残るということに,ミュージシャンという職業に羨望を感じざるをえない。いまから約40年近く前の演奏であるが,今聞いてもその魅力には全く衰えがない。いい演奏は不滅だということである。

私はこのアルバムをLPの時代から愛聴してきたが,その当時はA面ばかり聞いていたような気がするが,今回,改めて聞き直してみると,B面に相当する4曲目以降の演奏も結構よかったなぁと思える。CDの時代になって,LP時代と音楽の聞き方が変わったと思えるが,アルバムの聞き方に偏りがなくなるという点ではそれはそれでよかったように思う。もちろん,LP片面聞きというジャズ喫茶的な聞き方のよさも認めつつではあるが,いずれにしても,この演奏は全編を通して本当に好きである。それでも前半3曲の方が好きなことには一切変わりはないが(笑)。ということで,年始のご祝儀込みで星★★★★★としてしまおう。最近は記事を書くこともなくなった「中年音楽狂が一肌ぬぐシリーズ」が継続していたら,そのうち紹介したであろうこと必定のアルバム。いいねぇ...。

Recorded on May 12 & 13, 1976

Personnel: Art Farmer(fl-h), Cedar Walton(p), Sam Jones(b), Billy Higgins(ds)

« あけましておめでとうございます。 | トップページ | 今年の2枚目はAzymuthにしてみた。 »

ジャズ(2014年の記事)」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。
この頃のEWはいいですね。とてもクリアな音で、また良い演奏も多い。日本のレーベルも充実していましたね。
アート・ファーマーのフリューゲルホーンも気持ちよい史仕上がりで、To Duke with loveとともに好きなアルバムです。
私は正月3番で、ブルースをそっと唄って、を聴いていました。

kenさん,あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。TBありがとうございます。

kenさんもArt Farmerを聞かれていたのはWhat a conincedence!って感じですかねぇ。Art Farmer辺りはこういう時期にもフィット感が強いってことの裏返しでしょうか。

おっしゃる通り,East Windはいいアルバムが多かったですね。私はAnn Burtonとかも好きでした。本レーベルのArt Farmer盤は一応揃っていたはずですし。思い返せば,いいレーベルでした。

追ってこちらからもTBさせて頂きます。

本年も宜しくお願い致します。
ところでこのレコード持ってますが、今手元のなくてきけません。春には聞けそうです(^^♪

takeotさん,こちらこそよろしくお願いします。

私はたまにこのアルバムを聞きたくなります。Art Farmerの作品では最もプレイバック頻度が高いですかねぇ。今,聞いてもいいものはいいですね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Art Farmer:今年最初にプレイバックした音楽:

» Art Farmer: Sing Me Softly of the Blues(1965) Basraから管を変えると [Kanazawa Jazz days]
ファーマーが奏でるフリューゲル・ホーンの透明感。キューンのピアノとの整合性がとてもよく、1960年代のジャズとしては音の温度が低め。少し空気がピンっと張ったような冬の朝に聴くと丁度良さそうなアルバム。... [続きを読む]

« あけましておめでとうございます。 | トップページ | 今年の2枚目はAzymuthにしてみた。 »

2026年のおすすめ作(ストリーミング)