今年最初のライブはKrystian Zimerman。
今年最初のライブ(コンサート)は,Krystian Zimermanによるベートーベン後期ピアノ・ソナタの演奏@武蔵野市民文化会館であった。そもそもこのリサイタルは昨年11月の予定だったものが,Zimermanの腰痛でリスケされたもの。
別にZimermanのファンでもない私だが,チケット価格が手頃だったこともあるし,ベートーベンのピアノ曲って生で聴いたこともないなぁなんて程度のゆる〜い理由である。それでもこの日に備えて,Schiffの演奏で予習して行ったのだが,どうもKrystian Zimermanの演奏がピンとこない。悪い演奏だとは思わないのだが,痺れないのである。また,Schiffの演奏をベースにすると,Zimermanの演奏の方がベートーベンらしいのかもしれないが,私にはSchiffの方がはるかに魅力的に聞こえてしまった。
これは,私がベートーベンのピアノ曲の良い聞き手でないことによるところが大きいとは思うが,演奏の間,ずっと居心地の悪さを感じていた私である。やはり,私はベートーベンとは相性が悪いのか?でもなぁ,シンフォニーや弦四は問題ないんだけどなぁ...。Schiffの演奏は好きだったしなぁ...。
ってことで何が言いたいのかさっぱりわからなくなってしまったが,Krystian Zimermanは昨年末からずっと今回のレパートリーで日本各地で公演しているのだから,もう少し鋭さなり,成熟なりを示しても良いように思えるのだが,普通に流れ過ぎているように感じていた私である。聴衆の反応に熱狂がなかったのは,単に聴衆がおとなしいだけなのか,私と同じように感じていたかは全く謎である(笑)。
Live at 武蔵野市民文化会館大ホール on January 10, 2014
Krystian Zimerman (p)
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