今年最後の劇場通いとなるであろう「ブリングリング」
「ブリングリング("The Bling Ring")」('13,米/英/仏/独/日)
監督:Sofia Coppola
出演:Katie Chang,Israel Broussard,Emma Watson,Claire Julien,Taissa Farmiga,Georgia Rock
今年の年頭の目標の一つに,劇場で24本以上映画を観るということがあったのだが,めでたくこれで24本目となった。来年も同じペースを維持したいものである。
今年,おそらくは最後の劇場映画に選んだのがこの映画である。本当は「キャプテン・フィリップス」が見たかったのだが,時間が合わない。しかし,この映画も見たいと思っていたのでまぁいいやってことで劇場へ。Sofia Coppolaは何と言っても「ロスト・イン・トランスレーション」が素晴らしかったので,今回も期待して観に行ったのだが,この話は共感できないなぁという感覚が強い。
Sofia Coppola本人も「「まったく同情の余地もない主人公達に観客がどう共感出来るかというチャレンジだった」と言っているようだが,私の感覚からすれば,そのチャレンジは失敗に終わったと言わざるをえない。これほど無軌道な子供が存在したということ自体が信じ難いが,Markを演じるIsrael Broussard以外は全く吐き気がするような女子ばかりである。まさしく「病んでいる」のだ。そうした病理を描きたかったのだとすれば,それはそれで成功かもしれないが,反省の微塵も感じられない女子たちの描き方には全く救いがない。そうした意味で後味も悪いし,絶対子供には見せたくない映画であり,R15+は妥当である。
逆に言えば,観衆をそれだけ不愉快にさせる演技陣はほめられて然るべきなのかもしれないが,そうは言いつつ,これはやはり好きになれない映画である。盗み,ドラッグ,パーティ・シーンの連続には辟易とする人も多いはずである。特に私のような年代のオッサン,しかも娘を持つ親にとってはこの映画は無理。あぁ疲れた。星★★。
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