遅くなったがTribal Techは強烈であった...
Tribal TechがBlue Noteに出ると聞いて,やはりこれは聞いておかないと次はいつになるかわからないと思っていた私である。東京公演も1度っきりということで,彼らのポジションあるいはポピュラリティはその程度なのかもなぁと思いつつ,客入りを心配しながらブルーノートに向かった私である。私が行ったのはセカンド・セットであったが,先日のRoy Hargroveほどではないとしても,結構聴衆は入っていたように思う。アルバムが出たのも久しぶりなら,来日するのも久しぶりだったのだろう。彼らの音楽への渇望感を抱いていたのは私だけではないということである。
実を言うと,私は彼らの来日公演というのは見たことがなくて,私が生のTribal Techを見たのはNYCのミッドタウンにあったLone Star Roadhouseというライブ・ハウスだったはずである。時は私が在米中の1991年のことであったが,その時からハイパー・フュージョンという感じの演奏であった。それから20年以上経過して,Scott Hendersonは還暦が近いというのに,全然変わらないというか,見た目は老けたが,音楽はその時以上にぶっ飛んでいるような感覚をおぼえた私である。Kirk Kovingtonなんて太っちょの爺さん然としているが,叩くリズムは強烈で,このおっさんは一体どうなっているのかって感じであった。当日のセット・リストはBlue Noteのサイトによれば,下記の通りであるが,とにかく最初から最後までいけいけモードのぶちかましハード・フュージョンであり,私としては満足度の高い演奏だった。単純に燃えるってやつである。
1. Nite Club
2. Signal Path
3. Anthem
4. Got Faith 'n Phat
5. Palm Moon Plaza
6. Boat Gig
7. Foreign Affairs
8. Face First
9. The Big Wave
ちなみに,ライブ終了後にサイン会に突入したわけだが,Scott Kinseyに対して,私の同僚にして,屈指のサラリーマン・サックス奏者である「こやぎ」さんのことで話をしたのだが,共演歴があるだけにちゃんと覚えていたのは大したものである。Kinseyもそうだが,ちゃんと覚えられている「こやぎ」さん,恐るべし(笑)。尚,最新作の"X"も持っていったのだが,Hendersonのサインがなぜか入っておらず,Willisが2回サインしている。なんでやねん。ということで,Hendersonのサイン入りのこっちのアルバムの写真をアップしておこう。
2013年3月8日@ブルーノート東京,2ndセット
Personnel: Scott Henderson(g), Scott Kinsey(key), Gary Willis(b), Kirk Kovington(ds)
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