出張中に見た映画(2013/2月編):その1回目は「のぼうの城」
「のぼうの城」('11,東宝)
監督:犬童一心,樋口真嗣
出演:野村萬斎,佐藤浩市,榮倉奈々,成宮寛貴,山口智充,上地雄輔
マレーシア出張時に機内エンタテインメントで見た映画の1本目がこの作品である。私は何だかんだ言って,時代劇が好きなことはこのブログでも書いているが,この作品も劇場へ見に行こうかなぁと思いつつ果たせなかったので,ちょうどええわということでのチョイスである。
そもそも天下統一を目指す豊臣秀吉方2万人の大軍を指揮した石田三成の水攻めに,わずか500人の兵で対抗する成田長親という話だが,実は兵力+αがあるではないかというのは野暮だからやめておこう。まぁ,ストーリーとしては一体どうやってと思って見ていれば,相応に楽しめるものではあるが,その一方で,何だか重みがないんだよなぁと思わせる映画である。とにかくアクションも表現も軽量級って感じなのだ。決定的に痛いのが完全にミス・キャストと言わざるをえない上地雄輔。上地に石田三成を演じさせること自体に無理があることは火を見るより明らかである。そして,いかにもCGで作りました的な水攻めシーンも盛り上がらない要因の一つである。
まぁ,野村萬斎,佐藤浩市は相応に演じているので,樋口真嗣が撮った「隠し砦の三悪人」のリメイク(とんでもない駄作,記事はこちら)のようにずっこける感覚はないが,それでもやはりこれは軽過ぎる。気楽に見るにはいいと言えばいいのだが,時代劇好きとしては星★★☆が精一杯。
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