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2012年4月 1日 (日)

今でも結構好きなChroma:Music On the Edge

Chroma "Music on the Edge" Chroma(CTI)

懐かしいアルバムだ。CTIレーベルが一時的に復活して吹き込まれたアルバムとしては,このブログで"Live from Bahia"を取り上げたことがある(記事はこちら)が,そちらも気持ちのよいアルバムで、さすがCreed Taylorプロデュースと思わせたが,実はその時のアルバムでは更に私が好きなのが本作である。

このアルバムは五反田での実況録音であるが,彼らが来日したのはちょうど私が在米中のことであり,生ではこのバンドを見ていない。日本にいたとしたら,このメンツ(だってMike SternとBob Berg入りで,ドラムスはデニチェンである)であるから絶対見に行きたいと思っていたはずである。また,当時のCTIは映像とCDの同時リリースのようなことをやっていたから,映像も残っているはずだが,なぜかYouTubeでも引っ掛かってこないのが不思議である。ライブを見ていない人間としては映像も見てみたいと思うのが人情と言いたくなるぐらいカッコいいバンドなのである。

まぁ,いろいろなパターンの曲があり過ぎて,捉えどころがないという印象もないわけではない(なんせマイキーがアランフェスを弾くとは誰も思わん!)が,アルバム単位で聞いていてもあまり問題を感じる部分はない(少なくとも私にとってはそうだ)ので,よくプロデュースされた作品だということになるだろう。Mike SternとJon Herringtonが相当に個性が違うし,そのあたりも効果的。それに加えてRandy BreckerとBob Bergのフロントで"Squids"をやられてしまっては,そもそもそれだけで私はまいってしまうが...。しかも最後は"Upside Downside"だしねぇ。

いずれにしても,こうした急造バンドのライブであるにもかかわらず,演奏として悪くないのは,リーダー格を務めたであろうJim Beardの手腕によるところが大きいかもしれないが,それにしても,今聞いてもかなりカッコいい。私はこのアルバムはちゃんと支持したいと思う。星★★★★☆。

昔話になるが,私はこのアルバムを米国で購入し,日本に思いを馳せながら聞いていたのである。在米中は多くのよい思い出があるが,個人的には人には言えない本当に辛い精神的なダメージを負ったこともあった。今となってはそれも含めて人生だと言えるのだが,そんなことをついつい考えてしまう私である(これは完全な余談だが...)。

Recorded Live at 五反田簡易保険ホール on October 25 & 26, 1990

Personnel: Jim Beard(p, synth), Bob Berg(ts, ss), Randy Brecker(tp), Mike Stern(g), Jon Herrington(g, vo), Mark Egan(b), Dennis Chambers(ds), Mino Cinelu(perc, vo, vocoder), Mark Ledford(vo, marimba, tp, key, perc)

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コメント

続けての投稿で、お邪魔致します。。

>>在米中は多くのよい思い出があるが,個人的には人には言えない本当に辛い精神的なダメージを負ったこともあった。

異国に住んだことのある人のみ、経験、体験する「試練」なのかなぁ。。と考えています。アメリカに居た時の、精神的な苦痛は、かなり堪えました。今もって、当時抱えていた問題について、家族や友人にも話せない内容があります。

ここに来てから、9年になりました。自分で選択して、骨もこの地で埋めてもらう覚悟は出来ているものの、果たしてどこまで、頑張れるのか。。と自問自答している最中です(苦笑)。

Laieさん,改めてこんばんは。こちらも返事が遅くなりました。

まぁ異国でのことであるがゆえに,いろいろあるとも言えますし,そういう環境だからこそ,ダメージの要因があったとも考えられます。詳しくは言えませんが,いろいろ思い出している私です。

ただ,住めば都というのも実際だと思いますけどね。

新生CTIは、確かレーザーディスクが併売だったはずで、その時のライヴの映像が映っているのではないかと思いますが、それを観てみたかったなあ、と思います。

クリード・テイラーだからできたんだろうと思いますけど、演奏は少々ごった煮ながら、いいメンバーを集めていますね。これだけでも聴く価値は高かったです。

TBさせていただきます。

910さん,こんにちは。TBありがとうございます。

映像は残っているはずですので,調べてみたらYouTubeにアップされていますね。今度ゆっくり見てみようと思います。

今にして思えば,やはり強力なメンツですよね。

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