今年のホリデイ・シーズンはSingers Unlimitedで。
"Christmas" The Singers Unlimited(MPS)
世の中はホリデイ・シーズン真っただ中である。そんな時に何を聞こうか迷った時には私の場合はGRPのコンピレーションに依存することが多かったのだが,今年は昨日紹介のMichel Legrandのゴージャスなアルバムと,美しいハーモニーによるその名もずばりの本作だけで終わりである。
この人たちのコーラスは本当に美しいとは思うのだが,発声法はポピュラー音楽そのもの,特にBonnie Hermanがそうであるから,お馴染みの,あるいは馴染みの薄いクリスマス・ソングを聞いていても,宗教くささは感じない。本来,こういう音楽は敬虔な気持ちで聞くべきものだと思うので,私はクラシック的な発声の方がしっくりくるような気もするが,それでもこのコーラスを聞いて心の癒しを得られればいいのではないかとさえ思ってしまう。
本作でもほとんどの曲は彼らの代名詞であるアカペラ(そして多重録音)で歌われるので,変化には乏しいという指摘があっても反論はできないが,多重録音により生み出されるナチュラルなエコー感が彼らの音楽の魅力であり,それにずっぽりとはまっていれば腹も立たない。この音に身を委ねればいいのだと思ってしまう。
いずれにしても,こうした音楽を聞きながら,本質的には神への感謝を捧げるというのが筋であり,ちゃんと神を讃える歌詞にも耳を傾けたい。今年は結構辛い1年だっただけに,こうした音楽でいろいろなことを洗い流してしまいたいと思ってしまうし,それを許してくれる1枚である。音楽がこの世界にあることを感謝したくなる瞬間。このアルバムには採点は不要である。
ということで,Season's Greetings to You All. I Wish You Happy Holidays and a Great New Year!!
Personnel: Bonnie Herman(vo), Len Dresslar(vo), Don Shelton(vo), Gene Puring(vo)
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コメント
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Toshiyaさん、こんにちは。
私は、生まれて初めて、この冬「もみの木」を花屋で、また、木に取り付けるグラス玉を購入しました。卓上背丈なので、鉢も含めたら30cmほどしかありません。なので、木に飾るグラス玉が4個のみで、これ以上飾ると枝が折れそうです(笑)。
主人は、これを機に毎年同じもみの木を使う、と言っていますが、私は、新しい木を購入したい派です。ちなみに、今回の卓上もみの木は、4ユーロです。
余談ですが、先日、アダムからメールをもらいました。サイトの内容からすると、ここに貼り付けても全く問題ないと思うのですが、取りあえず、後ほど、個人メールさせて頂きます。
投稿: Laie | 2011年12月24日 (土) 18時01分
Laieさん,おはようございます。メールありがとうございました。
リストを見ていると,考え方の違いが感じられて面白いなぁと思いました。でもああいう考え方はありだと思いました。
もみの木ですが,小ぶりなものであれば,毎年違うタイプでもいいかなぁなんて感じます。我が家はツリーはここ暫く出していませんが,来年は新調せねばって感じです。
ではよい休日を。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年12月25日 (日) 09時02分