Matthew Sweet効果? これは楽しいThe Banglesの新作
"Sweetheart of the Sun" The Bangles(Model Music Group)
The Banglesと言えば"Walking Like an Egyptian"ぐらいの意識しかない私であるが,メンバーのSusanna HoffsがMatthew Sweetとやった"Under the Covers"シリーズの2枚は楽しいアルバムで,そのポップさが結構気に入っていた(第二弾は記事をアップしている。記事はこちら)。今回のThe Banglesの新譜を私が買う気になったのも,共同プロデュースにそのMatthew Sweetが当たっているからなのだが,これがまたリスナーの期待に背かぬポップな出来で嬉しくなってしまった。
正直なところ,こうした音楽にどうこう言うこと自体意味がないと思えるほどポップなサウンドで,殺伐とした世相や,日頃のフラストレーションを解消するにはまさしく持ってこいのアルバムである。女性の歳をばらしてはいかんが,50歳過ぎてまだまだミニスカで頑張るこの人たち,同世代として好きです~。来日したら,ミニスカ見たさに行っちゃうかも(爆)。
この音楽のよさの源泉として,多用されているギター2本による12弦ギターのような響きがあるように思えるが,Byrdsの持っていたフォーク・ロック的なフレイバーをもたらして,私のような中年の心の琴線をくすぐるのである。曲も結構粒ぞろいで,これはなかなかいけているポップ・アルバムである。"Sweetheart of the Sun"というアルバム・タイトルが示す通り,明るくて,元気が出るアルバム。こういう時代にはこの音楽って貴重だと思ってしまう私が歳なのか...。
いずれにしても,これってやっぱりMatthew Sweet効果なのかと思わせるが,この音楽性,私には非常に心地よかった。何とも嬉しい復活劇である。星★★★★
Personnel: Debbi Peterson(ds, perc, g, vo), Vicki Peterson(g, perc, vo), Susanna Hoffs(g, perc, vo), Derrick Anderson(b), Greg Hilfman(key), Gleg Leisz(g, mandolin), Matthew Sweet(key, b), Jim Scott(p), John Cowsill(vo)
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