やはりMarisa Monteはいいのだ。
"O Que Voce Quer Saber De Verdade" Marisa Monte(EMI)
今年のマイブームとなったのはMaria Ritaであったが,ブラジル音楽で私がアルバムが出れば必ず入手する人にMarisa Monteがいる。本作はMaria Ritaとは全く異なった魅力をMarisa Monteが持っていることを改めて痛感させられたアルバムである。今回,Marisaにとって5年振りとなったアルバムであるが,これがこれまでの作品同様に素晴らしいのである。本当にこの人はレベルが高い。
まず,この人の声が魅力的なこともあるが,それに加え,何ともおだやかでゆったりした音楽がここには溢れていて,それだけでも嬉しくなってしまう。今回のアルバムの特徴はアルゼンチンの音楽に取り組んだことだろうが,それに加えて,米国録音も交えた多彩な音楽性を示している。だが,アルバムとしてはちゃんと筋が一本通っているところがプロデューサーとしてのMarisa Monteを認めなければならないと思わせる。
とにかく,せわしない年末に聞いていてもほっとする瞬間を多数与えてくれる素晴らしき和みアルバム。Marisa Monte,本当に素晴らしいミュージシャンである。あまりに気持ちがよいので星★★★★★を謹呈してしまおう。Maria RitaとMarisa Monteのどちらかを選べと言われたら一体私はどうするだろうか?思わず妄想してしまった。あっ,もちろん音楽の話です(爆)。
尚,Personnelはまたしても老眼でよくデータが読めないので,省略。
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コメント
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子育て専念でなかなか出さないなあと思っていたら、Monteの新譜が秋に出てたのですね。随分と待たされました。早速、注文出しました。Monteの曲は、仰る通り和みますね。歌詞も相当和めます(ブラジルの歌は大抵和み系の歌詞ではありますが、、)
投稿: カビゴン | 2011年12月21日 (水) 18時15分
カビゴンさん,こんばんは。そうらしいですねぇ。だから5年も出なかったのねと納得です。結構いいお母さんなんですかね。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年12月21日 (水) 19時52分