早くも到着:Brad Mehldauの「トリオの芸術」ボックス!
"The Art of the Trio Recordings: 1996-2001" Brad Mehldau Trio (Nonesuch)
いやいや早くも到着である。嬉しいねぇ。以前の記事にも書いたとおり,このボックスはWarner時代の「トリオの芸術」シリーズ全5作の集成ボックスである。いくら私がMehldauのコンプリートを目指すからと言ってそれだけなら買わないが,このアルバム,未発表のVillage Vanguardのライブ音源が7枚目のディスクとして入っているから,買わないわけにはいかないのである。
一昨日のMahavishnuと同じような売り方と言えるが,あちらは買わないで,こちらは買うというのが私のMehldau狂いゆえである。またこうして嵩張る箱モノが増えて,ますます収納は苦しくなる一方だが,それでもこれは値段も安いし,買って損はない。特に未聴の方はVol.1,Vol.3あたりから聞いてみてもらえば,彼らの演奏がいかに魅力的かわかると思う。
ということで,年末年始は改めてMehldauがブレイクしたこのシリーズにゆっくりと耳を傾けることとしたい。ライブ音源については改めて記事をアップしたいと思う。
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このアルバム、6日の朝到着して、そのまますぐ7枚目だけ聴いてアップしてしまったものでした。ですのでBOX7枚目にだけしか言及してませんけど、トータルで聴いても今でもけっこういいですね。
しかしCDも安くなったものです。当時のVol.5だけより安くなっているかもしれないと思うと、入手はしやすいし、これを機会にこのアルバム、いろいろな人に聴かれる機会が増えるんではないのでしょうか。
TBさせていただきます。
投稿: 910 | 2011年12月10日 (土) 01時28分
910さん,おはようございます。TBありがとうございます。
本当に安いですよねぇ。CDそのものが円高もあって安くなっていて,消費者にとってはありがたいですが,昔からちゃんと買っているファンにはこういう商法は...って気もします。しかし,コンプリートを目指すためには仕方ないです。まぁ,演奏もよかったし,安いからいいんですけどね。
おっしゃる通り,Mehldauの旧作がこうして聞かれる機会が増えれば,それはそれで素晴らしいことだと私も思います。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年12月10日 (土) 10時36分
音楽狂様
こんばんは。「The Art of The Trio」の括りでまとめてしまうのはそれなりにスッキリとおさまる感じで良いと思いましたが、このメンツでのコンプリートではないのが不思議ですね。というかそもそも「The Art of The Trio」と付けた作品は特別なコンセプトがあったのかな?などと考えてしまいました。まぁどうでも良いって言えばどうでも良いんですが(笑)。未発表の内容は凄く良くて何の不満も無かったです。トラバさせて頂きます。
投稿: ki-ma | 2011年12月19日 (月) 01時30分
ki-maさん,こんばんは。TBありがとうございます。また,返事が遅くなり申し訳ありません。
なぜこのシリーズがVol.5で終わりなのかは多分,ここまでがMatt Piersonの単独プロデュース,ほかはMehldauが共同プロデューサーになっているからではないかと踏んでいます。いずれにしても,優れたトリオだったことには疑念の余地がありません。ファンでよかったと思っています。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年12月20日 (火) 21時21分
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。やはりそろそろトリオの演奏が聴きたいですね。このボックスセットを聴き直してもうしばらく待ちたいと思います。このタイミングでトリオライブのボーナスは嬉しいですね。New Yorkに住んでいた時に何度も足を運んだのでVillage Vanguard のライブというと一層贔屓目に聴いてしまいます。当方からもTBさせていただきます。
投稿: 1irvingplace | 2012年1月 7日 (土) 22時04分
1irvingplaceさん,こんにちは。TBありがとうございます。
私も昔,NYCに住んでいる頃,Vanguardにもそこそこ行きましたが,完全Sold Outは記憶にありません。Branford Marsalisが出た時がほぼそれに近いですが,それでも3rdセットにはまだ空きがありましたから。こうしたところにもリスナーの期待が表れていますよね。
次作はどう攻めてくるのか,期待して待ちたいと思います。
投稿: 中年音楽狂 | 2012年1月 8日 (日) 10時52分
さんざん逡巡した挙句に買いました。The wee small hours狙いです。Blue Note Tokyoでのこの曲の演奏に惹かれたので。演奏パターンは、当時のMehldauのお決まりの展開でしたが(終わりそうになってからなかなか終わらない)、12年前のBlue Note Tokyoを思い出させる良い出来だと思いました。
それにしても、Mehldau、なかなか来日しなくなりましたね。
投稿: カビゴン | 2012年1月26日 (木) 14時29分
カビゴンさん,続けてこんばんは。終わりそうになってからなかなか終わらないってまるでベートーベンの交響曲みたいだと一人で受けてしまいました。
Mehldauが来たのはビルボードのソロが最後で,その前はサントリーホールになるんでしょうかね。なんだか欧州はよく行っているみたいですが...。今年あたりはトリオで来て欲しいですね。
投稿: 中年音楽狂 | 2012年1月27日 (金) 20時30分