2011年を回顧する(その3):映画編
今年も出張中の機内エンタテインメントで結構な数の映画を見たが,私にしてはまぁまぁ劇場にも行った方ではないだろうか?娘が一緒に字幕で洋画を見てくれるようになったことがその要因ではあるが,映画の趣味は必ずしも一致しないから,私の見たい映画を彼女が見たいと思うとは限らないところがまだまだ厳しいところである。それでも一緒に行けるのは結構うれしい(親バカ)。
それはさておきであるが,今年見た映画の中で,最も感慨深く,心に残っているのは「英国王のスピーチ」だとは思うのだが,オスカーを競った「ソーシャル・ネットワーク」の面白さも捨てがたい魅力があった。こうなったら好きか嫌いかの世界である。どちらもシナリオのよさが抜群だったことは認めなければならないだろう。これらに勝るとも劣らなかったのが「ザ・ファイター」である。この映画でのChristian Baleはマジで凄かった。今年の映画のトップ3はこれで決まりだ。
そのほかに記憶に残っているのは,震災の影響で上映中止となってしまったが,余韻が心地よかった「ヒア・アフター」,Ben Affleckが監督としての才能も見せた「ザ・タウン」,シリーズものの前日談をうまく仕上げた「X-Men:ファースト・ジェネレーション」あたりである。そして,エンタテインメント系で言えば,モーション・キャプチャー,あるいはそれに基づくCGってのは凄いと思わせた「猿の惑星:創世記」や,ここまでやり切ってくれると爽快だとさえ思わせた「ワイルド・スピードMega Max」も面白かった。ちなみに,娘が「ワイルド・スピード」を喜んで見ていたのは極めて意外。まぁいいんだけど...。
今年も上記のように面白い作品も見れば,まさしくゴミと言うべき作品(「宇宙戦艦ヤマト」,「グリーン・ホーネット」,「カウボーイ&エイリアン」等々)も見てしまったわけだが,玉石混交は避けられないから諦めるしかない。それでも,そんなしょうもない映ですら映画館で見るのが一番いいよなぁと思っている私である。だが,「ヤマト」だけは絶対許せんが(笑)。あれこそ屑の中の屑,駄作中の駄作である。
来年に向けては最低月1本劇場で見ることを目標にしたいと思うが,毎年同じようなことを言っていて,実現したためしはない。是非頑張ろう。尚,今年は劇的に泣ける映画にはあまり巡り会えなかったが,そろそろ涙のカタルシスを感じられるような映画を劇場で見たいものである。
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コメント
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こんにちは。
わたしは 今年 ほとんど映画を観に行かれなかったです…
観たいのは いろいろあったのだけど。
『英国王のスピ-チ』は 本当に良かったですよね。
娘さんと映画 いいですね。
考えたら わたし 父と映画に一緒に行ったことない…
今度 誘ってみようかな♪
嫌がられたりして(-_-)
投稿: マ-リン | 2011年12月26日 (月) 15時14分
マーリンさん,こんばんは。返信が遅くなりました。
是非お父さん,誘ってあげて下さい。きっと喜ばれると思いますが...。私の場合,娘はさておき,私が50歳になってしまいましたので,家人を連れていけば一人1,000円で映画が見られるんですよね。歳を取ることにもいいことがあるってことで。
投稿: 中年音楽狂 | 2011年12月28日 (水) 00時02分