出張中に見た映画(10/07編)
「タイタンの戦い(Clash of the Titans)」(’10,英/米,Warner Brothers)
監督:Louis Leterrier
出演:Sam Worthington,Liam Neason,Ralph Fiennes,Gemma Arterton
中国出張の帰路に見た映画である。毎度のことながら,フライトの時間が短いので,尺の長い映画は見られないから,選択肢が限られてくるのは致し方がないが,これははっきり言っていただけない映画だったと最初に言ってしまおう。
もともとが神話に基づく話で,日本人には星や星座の名前でお馴染みの神々(または半神半人)が出てくるが,映画としてはアニメを見ているようなものである。まぁこの映画,もともとがRay Harryhausen大先生製作の1981年の映画のリメイクであるから,アニメのようでも不思議はないと言ってはその通りだが,特殊効果も大したことないし,何よりも最後に出てくる化け物,Krakenが全然怖くないし,メデューサもちっとも怖くないのである(ちなみにポスターでSam Worthingtonが掲げているのはメデューサの首である)。
結局のところ,どうも私たちにとっては「神と人間の戦い」と言ってもピンとこないし,大して面白い話だとは思えないのである。Sam Worthingtonが「ターミネーター4」に出てきたときは,もうけ役ながら,カッコいいなぁと思った私だが,その後「アバター」,そしてこの映画と,この手の映画に欠かせない役者になったというのは,本人にとってはよかろうが,もうちょっと出る映画を選んでもいいんじゃないのかと余計なお節介もしたくなるわけである。
飛行機の小さな画面ではこの映画の魅力を理解できるとは思わないが,それでもこの程度のストーリーであれば,金を払ってまで見る理由はないとはっきり言っておこう。またもしょうもない映画を選んでしまった。反省。星★。まぁ唯一,この映画を認めていい点があるとすれば,2時間半だ,3時間だとなりがちな素材を106分という適切な長さに収めたことだけであろう。
なんだかなぁ...。
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