Kurt Rosenwinkel@国立No Trunks
ブログのお知り合い,oza。さんからの情報で開催を知ったシークレット・ライブに,我が同僚,こやぎ@でかいほうさんと出掛けてきた。3/15、国立のNo Trunksで開催されたこのライブ,40人限定だったが,もとが広い店ではないので,ぎゅうぎゅう詰めと言ってもよいぐらいだった。しかし、こういうイベントは参加することに意義があるのである。多少のアメニティの悪さは我慢する。
開演前のアナウンスによれば,バンドの到着が遅れたらしく,開演も約45分遅れ,本来2セットやるはずをぶち抜き1セットでやるという変更はあったが,演奏は十分満足できるものであった。
今回彼らは,Kurt の最新作同様,Standards Trioを名乗っていたが,演奏を聞いていて思ったのが,Keith Jarrett Trioとのパターンの類似である。即ち,冒頭はKurtのイントロ代わりの即興から入って,原メロディのスタートとともに,ベース,ドラムスがジョインするあの方式である。これは私だけが感じていることかもしれないが,少なくとも2曲を除いてはそのパターンが踏襲されたのである。私にとっては「そうだったのか!」って感じであった。
また,このバンド名を名乗ったアルバム"Reflections"はバラッド集と言ってよいものだったが,今回の演奏にはスピーディなものも含まれ,熱いRosenwinkelを期待する私のような向きにもOKというのが大変よかった。Kurtのフレーズはコンテンポラリーそのものであり,コンベンショナルな響きはほとんどない。それにはエフェクターの利用という要素もあろうが,やはりこの人は新世代のギタリストだと強く感じさせるもので大いに結構である。
選曲は隣のこやぎさんに受けまくるまさにホーン奏者好みのもので,Kurtのそうした指向も感じられて面白かった。だって,"Invitation"やら,"Stablemates"やら,更には"Inner Urge"と来ては,前世はサックス吹き?と思うではないか。アンコールは"Fall"(だったはず)だもんねぇ。"Ana Maria"をご所望のこやぎさんはかすっていたねぇ。
いずれにしても,トリオとしても大いに演奏は楽しめたし,ドラムスのRodney Greenなんてうまいものである。人材豊富だねぇ。こんなライブをご紹介頂いたoza。さんに感謝である。ちなみにセット・リストはこんな感じだったはずである。曲順は違うかもしれないが,ご参考まで。
1. Back Up (Larry Young),2. Reflections (Monk),3. Invitation (Kaper),4. Stablemates (Golson), 5. How Insensitive (Jobim), 6. Cheryl (Parker),7. Ruby My Dear (Monk),8. Inner Urge (Joe Henderson), 9.(アンコール)Fall (Shorter)
今回,現場でoza。さんだけでなく,madameさんにもお目に掛ったのだが,ゆっくりお話しできなかったのは残念だった。よろしければ,改めてオフ会でもやりたいものである。ということで,国立の世は更け,自宅に帰りついて現実に戻った私である。
ちなみに写真は今回のものではないので為念。現地では撮影禁止だったので...。
Personnel: Kurt Rosenwinkel(g), Matt Clohesy(b), Rodney Green(ds)
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» Kurt Rosenwinkel Trio LIVE [JAZZとAUDIOが出会うと。。。]
ようやく、この日がきました。仕事を早めに切り上げて(と思ったら、待ち案件が1つ残ったのですが、ギリギリまで待って間に合わず。迷わずぶっちぎりました(汗))いそいそと、我が最寄り駅まで帰って参りました。
そのまま、(軽く腹に入れて)いつものお店に向かいました。(ここで、すでに19:00を過ぎてます)
エレベーターを降りると、なにやらごそごそやっておりまして店内に入れる状態ではありません(んんん・・?)
と思ったら、非常階段に皆さん並んでいるのでありました。この時点で10番目くらいでしたかねぇ..... [続きを読む]
» KURT ROSENWINKEL TRIO @ NoTranks [JAZZ & BOSSA]
地元のライブハウスで、カート・ローゼンウィンケル・トリオのライブを見られるのは
なんとも幸運なことです。
40名限定ライブ。会場はびっしり満員。カートのHPでスケジュールが早々とアップされて
それを見てチケット申し込みした人も何人かいたようです。
しかし、この日、交通機関の遅れで始まりがグンと遅れました。50分近く待たされて
ファースト、セカンドと休憩なしの通しでやることに。
カートの音色は予想以上にリバーブが効いてます。しかし、紛れもなくCDで聞いているカートの音。
..... [続きを読む]
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すんごい、ライブでした。
40人があのお店の収容人員ギリギリらしいです(笑)
それでもあのライブをあの近さで堪能できるのはそうそうないことだと思います。
演奏もアップテンポ多めでライブとしては◎でした。
こうなったら、このライブ盤を期待したいですよね!!
今度、ゆっくりお話しできる機会を待ちつつTBさせていただきます。
投稿: oza。 | 2010年3月16日 (火) 09時59分
oza。さん,こんばんは。いや~,いいライブ情報を頂きました。
私はスタンダードのアルバムそのものは評価しつつも,バラッドばかりというのが実はちょっと気に入らない部分であっただけに,昨夜の演奏はまさに私が期待するようなKurtの姿でした。
是非,次回はもう少しゆっくりとお話をさせて頂ければと思います。改めてありがとうございました。こちらからもTBさせて頂きます。
投稿: 中年音楽狂 | 2010年3月16日 (火) 20時31分
中年音楽狂さん、お疲れ様でした。カートのライブでお会いできたというのがまた嬉しいですね。
一緒にこのライブの空間を共有できたのは凄いと思ってます。
ここは時々、すごいライブをやります。以前、ゲッツ・ジルベルトに参加してるドラムのジョー・ハント氏が出演したことも。シークレットでしたが。
またゆっくりお会いできることを祈って。セットリストも参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
投稿: madame | 2010年3月16日 (火) 22時43分
madameさん,こんばんは。TBありがとうございます。また,昨日はありがとうございました。
シークレット・ライブが開催されるってことはマスターの人徳ということでしょうかねぇ。昨日みたいなライブならいつでも歓迎ですが。
また改めてお会いできれば幸甚です。次回はもう少し人が少ない方がいいでしょうかねぇ(笑)。
投稿: 中年音楽狂 | 2010年3月16日 (火) 22時47分
お誘いいただきましてありがとうございました。ってもともとはozaさんのお誘いだったのですね。ありがとうございます。
カートは普段聴かないのですが、「これぞモダンジャズギター」という感じで盛り上がりました。Invitationでもやらないかなあ~とぼんやり思っていたら、謎のイントロからInvitationのテーマが始まって勝手に盛り上がってしまいました。Inner Urgeも良かったですねえ。
全然関係ありませんが、3/21に国立の「奏」という店で行われる天野丘というギタリストのライブに乱入しようと思っています。実は彼小学校の同級生。カートほどではないにせよ(笑)なかなかいいモダンジャズギタリストですので、ご愛顧のほどを>ozaさま、madameさま
投稿: こやぎ@でかいほう | 2010年3月17日 (水) 01時05分
こやぎ@でかいほうさん,こんばんは。oza。さんのお誘いというか,mixi上でのメッセージを拝見してというのが正確ですけど,我ながら反応は早かったですねぇ。
ライブで広がる友だちの輪ということで,告知どうも。乱入かぁ。いいですなぁ。"Inner Urge"やってみれば?
投稿: 中年音楽狂 | 2010年3月17日 (水) 19時39分