Sean Conneryはいいねぇ
「レッド・オクトーバーを追え!("The Hunt for Red October")」('90,米,Paramount)
監督:John McTiernan
出演:Sean Connery,Alec Baldwin,Scott Glenn,James Earl Jones,Sam Niel
先日,久しぶりにDVDを購入したうちの1枚。その時に買った「刑事ジョン・ブック 目撃者」の記事は既にアップ済み(記事はこちら)だが,これはその抱き合わせで買ったものである。私は昔はLaser Discで映画を楽しんでおり,結構な枚数を買ってしまったのだが,LDは重くてかさばるのが難点であった。DVDの時代になって,そうした問題が解決したばかりか,値段も圧倒的に安くなったことは誠にめでたい限りである。実は今回のDVD購入の目玉は「グラン・トリノ」の破格の安値(なんと75%引きである!)だったのだが,ほかにも安かったので何枚か購入したものである。
私はこの映画は以前(多分レンタル・ビデオで)見たことがあるのだが,そのときも潜水艦映画として結構良くできているなぁと思っていた。今回,久々に(10年以上ぶり?)再見してもその感覚には変わりはなかった。潜水艦映画ってのはそんなに数は多くないが,私としては「眼下の敵」の次ぐらいに評価してもいいのではないかと思っている。それは私がSean Conneryが好きだっていうのも一因ではあるが,この映画はサスペンスフルな展開が楽しいからである。
もちろん,無駄なシーンをカットすれば,よりよくなっていたかもしれないが,それでも135分という尺をそれほど感じさせない出来になっているのは大したものである。その後の作品を考えると,監督としてのJohn McTiernanはこのあたりがピークだったと言ってもいいかもしれない。まぁこの映画の難点はソ連側の潜水艦チームが英語を喋っていることではあるが,この映画をアクション映画であると割り切れば,別に気になるほどのものではない。そもそもそれを言い出したら,昔の「十戒」やら「ベンハー」等の史劇はその舞台の言葉でセリフを喋らなければならなくなってしまうし,あまり意味のない議論のようにも思える。もちろん,リアリズム追求というオプションもあっただろうが,そうなるとSean Conneryの起用はおぼつかなくなり,ロシア人俳優を雇わなければならないという問題も発生するし。まぁ映画に何を求めるかによって,この辺の判断は変わるだろう。
Tom Clancy原作のJack Ryanものはこの後,Harrison Fordが引き継ぐわけだが,ここでのAlec Baldwinは悪くないとしても,この映画ではSean Conneryが一番魅力的なのは間違いないところが,ちょっと可哀想ではある。そのほかでは私が結構ひいきにしているScott Glennがここでも渋い。いずれにしても,Sean Conneryほど素敵に年齢を重ねられるならば本望だと思うのは私だけではあるまい。もちろん,007の頃のConneryはシャープなカッコよさを持っていたが,年を取ってからの渋さというのが本当に素晴らしい。男が惚れる男である。
ということで,この映画,いろいろケチのつけようはあるものの,潜水艦映画としてはかなりよくできていると評価してよいように思う。ということで潜水艦映画が好きな私ということもあり,星★★★★。

























































































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