出張中に見た映画:09/06編(5)
「ボーン・アイデンティティ(The Bourne Identity)」('02,米,Universal)
監督:Doug Liman
出演:Matt Damon,Franka Potente,Chris Cooper,Clive Owen,Brian Cox
本日から,先般のロンドン出張の帰路で見た映画シリーズである。今回は往路4本,帰路3本ということで,結構見てしまったなぁ。帰路の一本目に選んだのがこの映画である。3部作の最終作「ボーン・アルティメイタム」を,当ブログで2007年の映画ベスト作に選んでいる私だが,実はこの第1作を見るのはこれが初めてである。監督のDoug Limanはその後,「ジャンパー」のような駄作を撮っているので,期待していいものやらどうなのやらよくわからなかったが,これがすこぶる面白かった。
言うまでもなく,本作はRobert Ludlumの傑作「暗殺者」を原作とするが,原作も映画と同じタイトルを持つ三部作構成ながら,ストーリーはずいぶんと違っている。まぁそれでもこれはこれでよくできた映画である。見る前はMatt DamonがJason Bourne?と思ったのも事実だが,意外や意外,Matt Damonはアクションもいけているところを示しながら,よくもまぁこの息もつかせぬ展開を乗り切ったと言いたくなる。この映画を見て,これは実は適役だったのではないかと今にして思う私であった。「ごめんね,Matt」である。
また,この映画にはClive Owenも出ているが,彼は先日けなした「ザ・バンク」のように主役を張るよりも,こういう脇で印象を残す役の方がずっといいと思ってしまった。
いずれにしても,映画Jason Bourneシリーズのいいところは,ハイテクに頼ることなく,リアリティを残しながら,きっちりしたアクション映画になっているところだということになるだろう。この映画を見れば,続きも見たくなるもんなぁ。ということで,第3作同様,この映画も高く評価したくなってしまった私である。星★★★★☆。こうなったら,3部作のBlue-Rayボックスを買ってしまいそうな勢いである。

































































































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