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2008年12月30日 (火)

本年を回顧する(その3):音楽編(非ジャズ)

Loudon 今年も残すところあと2日である。本年を回顧するシリーズもついに音楽の登場である。ジャズは大晦日に残しておいて,それ以外のジャンルで記憶に残ったアルバムについて書いてみよう。

今年書いた記事を振り返ってみると意外と非ジャズの記事を書いていないことがわかる。というか自分で思っているよりも新譜について書いていない。まぁそれだけ魅力的な新譜がなかったとも言えるかもしれないし,そういうアルバムに出会っていないだけなのかもしれない。

そうした中でよかったのは次のようなアルバムである。

<歌謡曲>今井美樹 "I Love a Piano":今年の前半のヘビー・ローテーション・アルバム。やはり歌手,今井美樹は素晴らしい。映画「象の背中」を見る限り,歌手に専念した方がいいと彼女には言いたい。

<ソウル/R&B>Al Green "Lay It Down":これぞソウルの王道。相変わらずの魅力満載。次点はLeon Wareの"Moon Ride"とJohn Legendのライブ盤。

<ロック>Steve Winwood "Nine Lives":作品としては前作"About Time"の方がはるかによいが,一年を回顧してみると,このアルバムが一番良かったのではないかと思わせる。Winwoodは完全に復活したと言ってよいだろう。次点はDavid Gilmourのライブ盤(DVDの評価高し)。

<フォーク/SSW>Loudon Wainwright III "Recovery":Joe Henryの素晴らしいプロデュースのもと,オヤジが頑張って作った傑作。次点はRachael Yamagataのセカンド。ちなみにRachaelは2月に来日予定だが,不運にも私はそのタイミングでドイツに出張である。High Fiveといい,何とタイミングが悪いのか。いずれにしても次は何年も待たせないでね。

<クラシック>Valery Gergievのマーラー・チクルス。何枚も出たが,やっぱり私の中での注目度は高かった。結局出たのは全部買ってるし。先日出た3番,2番も購入済ながら未聴。正月の楽しみに取ってある(正月には合わんか?)。

こうして見るとどれも捨て難いのだが,私にとって最高だったのはLoudon Wainwright IIIである。代表して"Recovery"のジャケを再掲することにしよう。

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