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2008年12月27日 (土)

今年一番聞いたCD

Stanley_music 今年のベスト盤について語る前に,今年一番聞いた音源は何だったのかについて書いてみたい。

これは数値的に本当にどうだとか,統計としてどうだとかは別として,あくまでも感覚的なものに過ぎないのだが,今年一番プレイバック頻度が高かったのはおそらくは"Bitches Brew" である。これはiPodに入れたからだというのが妥当な理由であるが,その次は何かと聞かれれば,私は自信を持ってPaolo Fresu Devil Quartetの"Stanley  Music"だと言いたい。

今年の新譜とは言えないこのアルバムではあるが,これは本当にカッコよいアルバムであった。今一度このアルバムの注目度が上がることを祈念しつつ,今年の最多プレイバック・アルバムの称号を本作に与えたいと思う。

私が心あるプロモーターなら,2009年に真っ先に招聘したいバンドはこのPaolo Fresu Devil Quartetである。FresuもFerraも最高である。誰か私に代って呼んでくれい。

ということで,このアルバムを私に知らしめたブログ・メイツの皆様に大いに感謝したいと思う。ありがとうございました。

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ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事

コメント

ひゃっ!

私もこれは、大好き。ライブ盤と二枚で秘密の踏み絵かも。(笑)
1曲目で、燃えない人とは友達になれないな。。


ブログ、たまには人様の役にたつのね。。
このメンバーまるごと招致&ベボフェラ、ポルタのデュオがでツアーしないかな。


って、今ね、イタリア関係は、、流れはダンサンブルなハードバップが人気なので、ムリかな。新譜の時もまったく相手にされてなかったしね。。
やっぱり、中年音楽狂さま、臍曲りな感じも似てるかも。。
って、アルバムは良いですし、イタリアンハードバップも大好きだけど。


来年、定期的に言いつづけてみようかな。。
フレス来日したら死んでもいいな。10年越し、?くらいの夢だもん。

すずっくさん,こんにちは。

「やっぱり、中年音楽狂さま、臍曲りな感じも似てるかも。。」ですか。私の場合,へそ曲がりというよりも天邪鬼って方かもしれませんが...(同じですかね?)。

「1曲目で、燃えない人とは友達になれないな。。」

同感です。ぞくぞくするような感覚ですよねぇ。やっぱり似ているのもしれませんね。

音楽狂さん、こんにちはmonakaです。
北海道お嬢さんと満喫みたいですね。
一番流れるのがビチェスでは、現実の私とずいぶん差がありますので、その中でこのアルバムの一曲目、わかるような気がします。
あのアルバムを時代で濾過してスター性と現代性を加味した演奏ですばらしいのりがあり濃度でした。
とってもいいアルバムだとおもいます、聞いていて楽しい、ただノスタルジックなところが創造性というところで展開難しいでしょうか。
blogのお仲間のハバブさんばゲーリー・バートンを記事にしてくれたり、このアルバムを聞きなおしたり、楽しい夜になりました。
こちらこそ、ありがとうございました。


monakaさん,こんにちは。

皆さんの情報がなければ,私がこのアルバムと出会うことがあったかどうかと想像しただけで恐ろしいです。やはり持つべきものは信頼に値する情報源ということで,やや気が早いですが来年もよろしくお願い致します。

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