懐かしのCrusadersの日本ライブだが...
"Live in Japan" The Crusaders (Crusaders→GRP)
このアルバム、出た当時は"Ongakukai"という訳のわからんタイトルで発売されていたはずであるが、それがGRPレーベルに権利を移転して発売されていたとは全然知らなかった。たまたま行った中古盤屋で安値で拾ったものである。700円だったら、駄盤でも損をしたとは思わない。
しかしである。このアルバム、駄目である。何がってCrusadersらしさがあまり感じられない。選曲もJoe Sampleのソロ・アルバムからが多過ぎて、これではCrusadersというよりもJoe Sample&Friendsである。演奏のレベルが低いと言うのではない。私が言いたいのはCrusadersというグループの存在意義が低下しているということなのである。これだったら、Joe Sampleがソロで来ればいいのだということである。
また、このアルバム、コンサートの模様を完全収録するというのはいいが、しょうもないMCまで2分あまりも収録する必要はあるまい。そんなことにこだわるのはあまりに馬鹿げている。
このアルバムを更に駄目にしている別の理由としてしょぼい録音がある。この「線の細さ」致命的である。どうせ再発するならミキシングを見直すぐらいの対応が必要であった。
と悪口ばかり書いているが、Crusadersのファンは廃盤化したこのアルバムを探したくなるのは当然である。Alphonso Johnsonの鋭いベース・ラインやRoland Bautistaのしっかりしたリズム・ギターはその魅力を認めるべきである。だとしても私はこのアルバムを聞いたときの違和感はやはりぬぐいがたいレベルであった。星★★。最後に書いておくがBarry Finnertyというギタリストはかなりのイモである。この人がいなければ、もう少し評価も上がったかもしれない。
まぁ700円だからいいや。
Recorded Live at NHKホール on January 18, 1981
Personnel: Wilton Felder(ts), Stix Hooper(ds), Joe Sample(p, key), Barry Finnerty(g), Roland Bautista(g), Alphonso Johnson(b), Rafael Cruz(perc)
« Han Benninkが4ビートを叩く! | トップページ | Pretendersの新作は正統派ロックだが,曲のクォリティがなぁ... »
「ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事
- 追悼:Freddie Hubbard(2008.12.30)
- 本年を回顧する(その4):ジャズ編(2008.12.31)
- 今年一番聞いたCD(2008.12.27)
- 耳より情報:Enrico Pieranunziのノルウェイ録音!(2008.12.26)
- Stanley Clarke:これ1枚でOKよ(2008.12.19)
« Han Benninkが4ビートを叩く! | トップページ | Pretendersの新作は正統派ロックだが,曲のクォリティがなぁ... »




































































コメント