Al Green:これぞソウルの王道である
"Lay It Down" Al Green(Blue Note)
このゆるやか,あるいはたおやかと言ってもよいグルーブに満ちたアルバムを聞いて,私はまさにこれぞ「王道」と思ってしまった傑作アルバムである。
Blue NoteでのAl Greenと言えば,2003年の"I Can't Stop"もよかったが,このアルバムは適材適所というか,Al Greenへのリスペクト全開のゲストたちの好演もあって,私としてはそれを上回る出来になったと言ってしまおう。だって,Anthony HamiltonにCorinne Bailey RaeにJohn Legendだ。みんな私が次代を担うソウルの逸材と思う人たちばかりである。その彼らが全身全霊でサポートしているのだ。悪いはずがないではないか。
難しいことは考える必要はない。Al Greenの声とこの素晴らしいソウルのグルーブがあれば,私はしばらくほかのソウルのアルバムは必要としない。繰り返す。これこそ「王道」である。今年のベスト・アルバム入り間違いなしの超傑作。星★★★★★以外にはありえない。たまらん。
Personnel: Al Green(vo), Anthony Hamilton(vo), Corinne Bailey Rae(vo), John Legend(vo), Chalmers "Spanky" Alford(g), James Poyser(org, p, key), Adam Blackstone(b), Ahmir "?uestlove" Thompson(ds), Jaguar Wright(vo), Mercedes Martinez(vo), Neal Sugarman(ts), Ian Hendrickson-Smith(bs), David Guy(tp), Randy Bowland(g), Owen Biddle(b), Gabriel Roth(b), Homer Steinweisee(ds), Danny Sadowick(perc), Larry Gold(strings arr)
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ああ、また買ってしまいそうだ・・・(^^)
投稿: FULL | 2008年7月 3日 (木) 09時39分
FULLさん、コメントありがとうございます。
はい。買って下さい(笑)。後悔させません(きっぱり)。
投稿: 中年音楽狂 | 2008年7月 4日 (金) 06時54分