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2008年6月 9日 (月)

私も便乗してEnrico Pieranunziである。

Parisian_portraits "Parisian Portraits" Enrico Pieranunzi(IDA)

ブログのお知り合いのmonakaさんが,本盤がEGEAから再発されたのを機に記事にされているのに影響されて,私も書いてみようと思う。PieranunziのIDA盤は永らく廃盤になっていて,オリジナルは結構な高値で取引されているそうである。そんなことは知る由もない私であったが,このアルバムを保有していたことも実はすっかり忘れていたのである。 

実は私はPieranunziのIDA盤をご丁寧にソロの本作,Marc Johnsonとのデュオ作,Johnson~Motianとのトリオ作を保有しながら,いつ買ったのかも実は定かではないし,繰り返し聞いてきたかというとそうでもないのである。これは日頃,新譜を追うので手一杯で,これまで購入してきた盤をなかなかフォローできないためだと言い訳をしてしまうのだが,それでもmonakaさんの記事を拝見しなければ,本アルバムも再聴のチャンスはこれまた先延ばしになっていた可能性が高いのである。

で,久し振りにこのアルバムを聞いてみたのだが,これが何とも美しいアルバムである。オリジナルにスタンダードを交えて展開されるPieranunziのソロの響きは「美しさ」という観点で,これまでの彼のアルバムの中でも屈指のものに数えてよいはずである。久々に再聴し,これをしばらく「在庫」状態にしておいた自分の不明を恥じたことは言うまでもない。どうせここまでやるなら全編「美的」で通してもらうのがいいのだが,"Fascinating Rhythm"だけはちょっと感じが違うのが何とも惜しまれる。それでも十分に星★★★★☆に値するアルバムではある。こんなアルバムがずっと廃盤であったというのは非常に問題だが,ジャケ違いとは言え,再発されたことは大変めでたい。Enrico Pieranunziファンは必聴の好アルバムである。

Recorded on April 2, 1990 

Personnel: Enrico Pieranunzi(p)

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ジャズ(2008年の記事)」カテゴリの記事

コメント

中年音楽狂さん、こんにちは,monakaです。
オリジナルを何時買ったかはわかりませんが、素晴らしい先見ですね。
私はまるで知らない、EGEAのエンリコのオムニバスかと思ったほどです。
ちょっと試聴すれば、そのよさがガンとこましたので記事にしました。
そちらも良い地位を確保できたみたいでめでたい。

中年音楽狂さん、こんにちはmonakaです。
TBだけつけてコメントおくれました。
一度贈ったけどすぐ送信だと消えてしまうのかも知れません。もう一度おくります。
オリジナルをお持ちすごいですね。私などほとんど知らない状態でした。
エンリコのソロはかなりありますが、とてもいいですね。
そちらでも新たに良いアルバムとして認知されたようでめでたいです。

monakaさん,コメント,TBありがとうございます。

私に再びこのアルバムに目を向けさせて頂いたmonakaさんにこそ感謝しなければなりません。こういうことがあるから,保有物はたまにチェックしないと行けないということですね。

こちらからもTBさせて頂きます。

どうも、こんばんわ。
これをオリジナルでも持っていらっしゃるとは、驚きです。
かなり、プレス数が少なかったはずですから、当時、知っていてもなかなか手に入らなかったはずです。

関係ありませんが、APPの<Eye in The Sky>。いいですよね。僕も好きですが、今、CDは手元にありません。たぶん実家かな。ムショウに聴きたくなったので、明日、仕事帰りに、カサンドラの新譜、アヴィシャイ・コーエンの新譜といっしょに買ってきます。

ロック、プログレに関しては、完全に新譜追っかけはしませんので、過去の思い出の一枚をこつこつと、CD再発盤で拾っていこうと思ってます。

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エンリコ・ピエラヌンツィが1990年にフランスIDA Recordsで録音した「Parisian Portraits」と言うアルバムは中古市場でもなかなか手に入らず高値だそうですが、EGEAが“HISTORIC COLLECTION”として復刻してくました。 聴いたことなかったし、これからも手に入りずらいとなれば、オリジナルジャケットではありませんが拾いました。IDA3部作のソロ作で、オリジナルが8曲の全12曲、これが全てすばらしい。 1曲目陰影のある、多くを弾きすぎるのでなく、かといって決し... [続きを読む]

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