出張中に見た映画(7):08/05編(最終回)
監督:山田洋次
出演:吉永小百合,浅野忠信,志田未来,佐藤未来,壇れい,中村梅之介,坂東三津五郎
山田洋次監督の「武士の一分」も同じように飛行機で見て,大いに泣かせてもらった。かつ私は長年のサユリストなので,吉永小百合主演とあれば,これは見たくもなる作品である。
お話は戦時中のさまざまな束縛を強いられる時代のものであり,この話が現代にどういうメッセージをもたらすのかは私には今一つ理解できない部分があった。また,既に還暦を迎えたはずの吉永小百合に,おそらくは30代後半の母親役を演じさせることには無理があり過ぎるように思える。挙句の果てに得意のスイミングまで披露させてしまうのだから,何をかいわんやである。いずれにしても,この役は吉永小百合でなければならないのかという疑問が私にはあるのだが,それは逆に日本の女優界のコマ不足ということにもなるかもしれない。
私がこの映画を見ていて好意的な見解を述べるとすれば,子役2人の可愛さではなかろうかと思う。やはり昔も今も子役は映画をかっさらっていくものである。彼女たちがこの後どういう人生を送るかはわからないが,是非今後女優として大成して欲しいと思わせる。特に志田未来は有望と見た。
尚,この映画に笑福亭鶴瓶が出演しているとあるのだが,私には彼の出演シーンの記憶がない。ということはこの映画を見ている間に居眠りをしていた可能性が大きいのだが,大筋のストーリーには何の影響もなかったようであるから,鶴瓶はコミック・リリーフ的役割だったのだろう。しかし,途中で寝てしまっている可能性もあるので,この映画については採点しないことにしておこう。
それにしても吉永小百合は相変わらずお年を感じさせない美しさであるが,サユリストを自認する私でも,今は壇れいの方がいいなぁ。彼女は実によい。サユリストのポジションは維持しつつも,これからはメインは壇れいでいきたいと思う(それがどうしたっ!)
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