ホリデイ・シーズンにはジャズを聞こう(その2)
"Warner Bros. Jazz Christmas Party"(Warner Brothers)
前回紹介したMarian McPartlandのアルバムがしっとりと楽しむべきクリスマス・アルバムだとすれば,こちらはタイトル通り,よりパーティ・ライクに楽しむべきアルバムである。
これは1997年当時のWarner Brothersレーベル所属のアーチストが会して制作されたクリスマス・アルバムであり,さすがメジャーの力と言うべき豪華な作りになっている。私はBrad Mehldauコンプリート・コレクターを目指す身であるから,4曲もMehdauが参加しているこのアルバムは無条件で買いであったわけであが,このアルバムもMarian盤同様,Mehldau云々抜きでも十分楽しめるアルバムである。
全体を通して言えば,ストレートな4ビートもあれば,フュージョン的なものもあり,バラエティに富むという表現がぴったりである。何と言っても冒頭がJoshua Redmanだと思ったら,次にはAl Jarreauという具合である。演奏としては驚くようなものはあまりないが,珍しいと言えば,Larry GoldingsのハモンドとMehldauのピアノのデュオで演じられる"Silent Night"とBela Fleckのバンジョーがまるでシタールのように響くと思ったらシタール・バンジョーという楽器(どんなんやっ?)を弾く"White Chirstmas"ぐらいだろうか。
いずれにしても安心して聞いていられるコンピレーションである。まぁそうは言っても,フュージョン系を聞きたいならGRPのクリスマス・アルバム3枚をを聞いていればいいような気もするので,私にとってはやはりMehldauを聞くために存在するのだろうなぁ。
Personnel: Joshua Redman(ts), Mark Turner(ts), Boney James(ts), Kirk Whalum(ts), Brad Mehldau(p), Bob James(p), Lary Goldings(org), Bela Fleck(banjo, sitar-banjo), Nick Moroch(g), Peter Bernstein(g), Larry Grenadier(b), James Genus(b), Billy Kilson(ds), Jorge Rossy(ds), Jeff Ballard(ds), Bashiri Johnson(perc), Al Jarreau(vo), Michael Franks(vo), Gabriela Anders(vo), Kevin Mahogany(vo), and Others
« ホリデイ・シーズンにはジャズを聞こう | トップページ | 「懐かしの」と言うべき佐藤允彦のフュージョン・グループ »
「ジャズ」カテゴリの記事
- Mike Stern@ブルーノート東京参戦記(2019.08.04)
- コレクターはつらいよ(3)(2007.12.30)
- 追悼,Oscar Peterson(2007.12.25)
- Dave Douglas:年末になって現れた素晴らしい作品(2007.12.26)
- 私も今年のベスト盤を...(2007.12.31)
「Brad Mehldau」カテゴリの記事
- 2025年の回顧:音楽編(その2::ジャズ)(2025.12.29)
- 2025年の回顧:ライブ編(2025.12.23)
- 現物はまだデリバリーされていないが,Al Fosterの"Live at Smoke"をストリーミングで聞く。(2025.12.13)
- 年の瀬にリリースされるAl Fosterの遺作(?)は最注目盤。(2025.11.24)
- またもブートの話。5月のライブを思い出しながら聞くBrad Mehldau~Christian McBride~Marcus Gilmore。(2025.09.21)
コメント
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: ホリデイ・シーズンにはジャズを聞こう(その2):
» ☆ChristmasTimeIsHere/VinceGuaraldi☆ [MySecretRoom]
クリスマスシーズンに沢山流れるクリスマスソングは、きっと「SantaClausIsComingtoTown」「Silentnight」「JingleBells」あたりかしら。あ、大定番「WhiteChristmas」も沢山のヴァージョンがありますよね。(これ、超最近、ベースとギターでブルージィなアレンジなヴァー...... [続きを読む]
« ホリデイ・シーズンにはジャズを聞こう | トップページ | 「懐かしの」と言うべき佐藤允彦のフュージョン・グループ »




































































あらあ。。
私も今日はこれをかけてましたあ。
ハモンドオルガンとのデュオは確かに珍しいし、オルガンの響きは教会を思い出して、クリスマスの雰囲気たっぷりです。
後で、とらばしますね。
と、ホントにロザリオしのばせてます?
投稿: すずっく | 2007年12月15日 (土) 14時25分
すずっくさん,こんにちは。
ロザリオは本当にしのばせております。(似合わないって話も...。)
今日は実家に来ているので,クリスマス用のCDはありません。松田聖子のクリスマス盤(LP)でも聞くことに致します。
TBお待ちしております。
投稿: 中年音楽狂 | 2007年12月15日 (土) 17時15分